スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

マホガニー図鑑「Gibson L-00 1935年製」④

「Gibson L-00 1935年製」 そんな魅力的なギブソン・ヴィンテージではありますが、、、 購入される際には、気をつけて欲しいと思うことがあります。 それは、、、 「ギブソン・ヴィンテージは、コンディションやセットアップの悪いものが多い」ということです。 見た目の悪さは、どの状態までなら我慢できるかという程度の問題なのでわかりやすいのですが、音や演奏性だけは実際に弾いてみないとわかりません。 ということで、様々な「L-00」を試奏してきた感想を簡単にまとめてみたいと思います。 <音質面> 全体的に低音が詰り気味のものが多い プレーン弦がやけに鳴るもの、3・4弦が魅力的に鳴るものの2パターンに分かれる タッチに敏感なものとそうでないものの個体差が激しい <演奏性> ネックが元起きしているものが多い ネックの形は本当にバラバラなので、お店の商品説明だけでは絶対に伝わらない 全フレットは均質ではなく、カポをつけると音が詰りだすフレットが必ずある などなど。 また傾向として、適切なセットアップが施された個体では、3・4弦の音色がとても魅力的なものが多いように感じています。 そして、この3・4弦の響き方こそが、1・2弦の美しさが魅力のマーティンのマホガニーとは違った魅力だと考えています。 当時のギブソンのカタログの中では、最も安いギターだったこの「L-00」。 それが80年近い年月を経ることで、これだけの素晴らしいヴィンテージサウンドを奏でるようになったわけです。 でもこの音色は、当時のギブソンの職人たちが狙っていた音色とは違うのかもしれませんね。 それくらい、この枯れたマホガニーの音色は規格外と言える美しさだと思います。 コンディション次第ではありますが、良い状態の個体に巡り合えたのならば、衝動買いしてしまっても、決して損をすることのない魅力的なギターだと思います。 でも、絶対に試奏をしてから購入することをオススメします!

マホガニー図鑑「Gibson L-00 1935年製」③

画像左「Gibson L-00」、画像右「GibsonJ-45」のブリッジプレート この「L-00」が、ギブソン・ヴィンテージの中でも、特に魅力的だなと考えている理由がもうひとつあります。 それはブリッジとブリッジプレートの設計です。 例えば「Gibson J-45」の場合 、ブリッジがブリッジプレートにビスで固定されています(画像右)。 ちなみにビスは4つありますが、小さいビスでブリッジを固定し、大きなビスでアジャスタブルサドルを固定しています。 で、ブリッジをビスで固定するとどうなるかと言いますと、、、 弦を緩めないままでいると、弦の張力にブリッジが勝ってしまい、ブリッジがギターの表板ごと引っ張られて、表板を変形させてしまう可能性があるのです。 一方、画像左の「L-00」やマーティンでは、ブリッジが接着されているだけです。 そのため、強度の関係で、表板が変形する前に、ブリッジが剥がれてくれるので、結果として、ギターを守ることができるわけですね。 ギブソンのヴィンテージで、表板が歪んいるものは、こういった理由が多いそうです。 当時は弦を緩めた方がいいなんて知識はなかったでしょうからね、尚更です。 また、ビスで固定されていない分、鳴りにも良い影響を与えているかもしれません。 また、忘れてはいけないのは「ニカワ接着」です。 ニカワは、天然由来の接着剤で、動物の皮や骨などを水で煮た後、乾燥させたものだそうです。 一般的に使われているタイトボンドは、材の間に固形物として残ってしまい、振動を減衰させてしまうと言われます。 一方、ニカワは、材に浸透して固まっていく性質があるので、接着している材同士が一体化し、あたかもひとつの材であるかのように振動すると言われています。 つまり、ニカワの方が鳴りがいい。 ニカワ接着は、マーティンのオーセンティックシリーズでも高い評価を得ていますし、ネックリセットする際に、タイトボンドだったものをニカワに替えるだけでも、鳴りが大きく変わってくるそうです。 そういえば、世界的なルシアーであるジム・メリルも、以前はタイトボンドでも影響はないと言いきっていましたが、ここ数年はあっさりニカワに乗り換えてますね(笑) わざわざ手間暇のかかるニカワ接着に乗り換えたと...

杢目と音にこだわるマホガニー考察

アコースティック・ギター・ブック 42号 マホガニー特有の甘さはありながらも、、、 澄んだ高域、まとまりのあるレンジ感、飛び散らない豊かな倍音を感じさせてくれるギターがある。 これは、先日発売されたアコースティック・ギター・ブック 42号からの引用ですが、マホガニーのギターの魅力をうまく表現できていますよね。 しかし、、、 「杢目と音にこだわるマホガニー考察」というマニアックな特集にどれだけ需要があるのですかね(笑) とは言っても、定期的に同じようなマホガニーの特集は組まれたりしているので、 意外と人気があるのかもしれませんね。 そんな中で今回のポイントは、業界内でも屈指の木材フェチとして知られる、ウォーターロードの増田 明夫さんのインタビューです。 増田さん語録を簡単にまとめると、、、 ワシントン条約で、マホガニーの規制が厳しくなり、輸入が難しくなってしまった 良質なマホガニーは既に枯渇しており、むしろ希少材と言われていたハカランダの方が入手しやすい その代替材として、アフリカン・マホガニーが使われているが、それはマホガニーではない 雑誌の中でも色々なホンジュラス・マホガニーが紹介されているが、どれも硬さも音色も異なる といった感じです。 増田さんが仰られると、説得力がありますね。 そして実は私、以前、増田さんとマホガニーについてお話させて頂く機会があったんですよね。 その時は、増田さんはこう仰られていました。 「私はマホガニーが好きなんですよ。でも、マホガニーのギターの注文はなかなか入らなくて。でも、良い材はたくさんありますよ」 きっと今回掲載されていたもののことだったのかなと思いました。 どれも試してみたい、美しい杢目ですよね。 マホガニー好きの方は、是非、ご一読を!

マホガニー図鑑「Gibson L-00 1935年製」②

Gibson L-00 1935年製 トップはアディロンダックスプルース、サイドバックはマホガニー。 ブリッジ、指盤には、この時代には潤沢に存在していたハカランダが使われています。 この長方形のブリッジ(レクタングラー)は、1950年代頃までの仕様ですね。 一方、ナットはエボニー製で44.5ミリ幅。 そして、ネックのスケールは、ギブソンスケールといわれる628.65ミリ。 ちなみに、マーティンはというと、、、 ドレッドノートやOMのロングスケールが645.2ミリ。 トリプルオーやダブルオーのショートスケールは632.2ミリ。 つまり、マーティンのショートスケールよりもさらに短いんですね。 このことが、音の太さや、サステインに大きく影響するわけです。 弦の張力が減るので、音は太くなり、サステインは弱まります。 そして、ギブソンと言えば塗装ですね。 L-00の場合、初期モノはブラック・フィニッシュ。 1934年頃からサンバーストが作られるようになります。 年代が古い方が、サンバーストの明るい部分の面積が狭いそうです。 そして1941年になると、ナチュラル・フィニッシュが作られるようになります。 また、1937年頃からはバック側にボディ・バインディングが施されていますね。 この個体は、サンバーストの色合いと、バック・バインディングがないことから、1935年頃のものと想定されます。 ネックの形状は、基本的には三角ネックなのですが、、、 個体によって、太さや、削り方がバラバラなんですよね。 ですので、自分の手にフィットするかどうかは、弾いてみないとわかりません。 トラストロッドはアジャスタブル。 とは言っても、ここまでのヴィンテージだと動かす勇気もありません(笑) ちなみに、ギブソンもマーティンと同じく、戦時中はエボニーロッドで代替されていました。 音色的には、金属製のアジャスタブルの方が音に質感と艶があり、エボニーの方が軽くてよりヌケがよくなる傾向です。 ブレーシングはXブレーシングですが、削り方はかなり個体差があります。 ほぼ、作り手のフィーリングに任されていたんじゃないかと思ったりもします。 私が確認したことがある範囲だけでも、ほとんど削られ...

マホガニー図鑑「Gibson L-00 1935年製」①

Gibson L-00 1935年製 「L-00」は、1926年から製造が開始されたL-0やL-1の後継機種として1932年に登場。 1945年まで製造されていました。 いわば、歴史あるギブソン・フラットトップギターの先駆けともいえる存在です。 そして、「ブルースキング」の異名を持ち、ブルースマンが愛用したとされています。 でも、実際は、、、 戦前の多くのブルースマンが使っていたのは、ステラやリーガルなどの安価なギターなんですよね。 いやいや、ロバート・ジョンソンが「L-1」を抱えた写真があるじゃないか! と言われるかもしれません。 でも実際は、レコーディングで使われたかどうかすら定かではありません。 また、1960年代の比較的録音の良好なアコースティック・ブルース、、、 例えば、ミシシッピ・ジョン・ハート、マンス・リプスカム、ロバート・ピート・ウィリアムズなどを見ても、ギルドやハーモニーをメインに使っていますよね。 あえて言うなら、ライトニン・ホプキンスの「J-50」が有名ですが、1940年代の後半以降です。 既に、L-0も、L-1も、L-00も作られていない時期にあたります。 それだけに「L-00=ブルースキング」というイメージにどうしても同調できないんです。 特に、この1930年代のL-00をそんな狭い範囲で括ってほしくない、、、 というのも、「オリジナルのL-00は、表現力豊かな素晴らしい楽器だ」と考えているからです。 もちろん、ボディサイズも小さく、スケールも短いので大きな音はでません。 サイドバックもマホガニーですので、ローズウッドと比べたら倍音も乏しく、音の遠達性も劣ります。 それでも、とてつもなく魅力的な音色を奏でるのです。 その豊かな表現力の秘訣は、、、 それは、当時のギブソン職人の「音に対する感性の豊かさ」ではないでしょうか。 残念ながら木工精度という観点では、マーティンに劣ります。 個体によってネックの形もブレーシングの削り具合も違いますし、 ぱっと見ただけでも作りの荒さ、雑さがわかる程度の品質ですからね。 ただ、木工精度は訓練で上達するかもしれませんが、音に対する感性だけは、その職人の音楽性がどうしても必要になってくると思うんです。...

ギブソンでのソロギターについて考える。

Gibson L-1を抱えるロバージョ・ジョンソン 個人的なイメージですが、、、 ギブソンと言えば「J-45」。 コードを掻き鳴らし、アグレッシブなカッティングでグルーヴを刻む。 まさに、男のギターって感じですよね。 そして、どんなに強くピッキングしても音が破綻することはなく、、、 強く弾けば弾くほど、魅力的なギブソンサウンドを奏でる。 いやー、痺れますね。 ただ、言いかえると、、、 タッチの弱いフィンガースタイル(ギターインスト)には向かない。 また、ベースボールバットとも揶揄される極太三角ネックや、、、 1960年代の激細ナローネックなど、、、 ネックの形状からくる演奏性もソロギターの人たちから敬遠される理由だったりもします。 でも、このギブソンの魅力をソロギターで活かせないのか。 誰もが考えるテーマではないでしょうか。 私見ですが、、、 ギブソンも1930年代頃までは、フィンガースタイルを意識した設計だったと考えています。 1940年代以降は、流行りの音楽の変化もあり、ストローク寄りの音作りに変わっていきますからね。 ということもあって、フィンガーでも使いやすいギブソンというと、、、 1930年代頃までの「L-0」、「L-1」、「L-00」あたりかなと考えています。 おっ、全てサイドバックがマホガニーでしたね(笑) これらの小さいギターというと「ブルース」というイメージをお持ちになられる方が多いと思います。 でも、私はちょっと違った感覚を持っているんですよね。 というのも、、、 この頃のギブソンはもっと表現力豊かで、キャパシティの広い楽器だと考えているからです。 力強く弾けば、ロックやブルージーなサウンドを奏で、 優しく弾いてやると、何とも言えない魅惑的な美しいトーンを奏でます。 まさに弾き手の技量が試されるギターですね。 しかも、この時期はアディロンダックスプルースがトップ材に使用されています。 さらには、80年以上も熟成されて自然乾燥し、弾きこまれているわけですからね。 これ以上のものはない、まさに理想的なマホガニーサウンドを奏でるわけです。 というわけで、次回はマホガニー図鑑の第5弾として「Gibson L-00...

憧れのギター「Martin 000-42」を弾く。

1940年製の「Martin 000-42」 私がアコースティックギターに興味を持ったきっかけは、エリック・クラプトンのアンプラグドから。 ということもあって、あの「Martin 000-42」は憧れの存在でした。 とても購入できるような価格ではないのですが、いつか弾いてみたいと思っていたんですよね。 そして、ついに今年。 その憧れのギターと出会うことができました。 しかも幸運なことに、画像のものを含む二本もの「000-42」を試奏させて頂くことができました。 これもギターを通して、色々な方々と交流を持てたおかげだなと。 本当にありがとうございます。 普段、試奏させて頂いたギターの写真を撮ることなんてないのですが、今回は思わず撮影させて頂きました(笑) それ以外にも、ルシアものから、プリウォーを含むヴィンテージまで、様々なギターを経験することができました。 ルシアものは、私の好みであるメリルはもちろんのこと、ソモジやグレーベンの芸術性には感動させられましたね。 そういったこともあって、ルシアやメーカーの違い、ボディサイズやスケールの違い、素材によって音がどのように変わっていくのか、自分の中で体系立てて整理できてきました。 この辺は、おいおいブログで紹介していきたいと思っています。 今年は本当に実りある一年でした。 また来年もよろしくお願いします!

機材について考える③(伊藤賢一さん編)

無料の電子書籍「Acoustic Guitar World」 機材について考える上で、もうひとつヒントになる記事を見つけました。 「アコースティックギターワールド」という電子書籍です。 無料ですし、メルマガでも読めるので、未読の方は是非お試しください。 ↓↓↓URLはコチラ 「 Acoustic Guitar World 」 その中で、何度かライブにお邪魔している伊藤賢一さんのコラムがありました。 伊藤さんというと、スチールの大屋ギター、ガットのハウザー。 クラシックギターでの経験を活かした、繊細で美しいタッチ感。 今年の夏の「 近江楽堂@東京オペラシティでの生音ライブ 」も記憶に新しいところです。 ということもあり、音色には人一倍こだわっているというイメージがありました。 でも昔は、なんとオベーションのスチールとガットでライブをしていたんだそうですね。 意外でした。 しかし、オベーションの楽器としての限界を感じ、カオルギター、ラミレスを購入。 その後、ライブでのマイク録りをはじめてみたものの、、、 ピックアップの利点を取り入れたいと思い、M-Factoryを導入。 などといった試行錯誤が綴られています。 これは面白い! そういえばプロのギタリストの試行錯誤って今まで読んだことがなかったなと。 そして今では、、、 コンデンサーマイク(AKG 451B)を持って会場に行き、PAのミキサーに直結しているのだそうです。 これを読んでいた思ったのが、自分の目指したいスタイルに近いなということでした。 伊藤さんのスタイルとかくとかっこよく聞こえるかもしれませんが、、、 別にカッコつけたいわけでもなくて、これが一番シンプルで安価な方法ではないかなと思ったわけです。 一見、生音を極めたプロ向けのスタイルにも思えますが、同時にアマチュアのスタイルにも最適なのではないかと思ったわけです。 それにコンデンサーマイクがあれば、宅録でも使えますので、汎用性も高いですしね。 当然のことながら、ソロギター(ギターでの独奏)という前提ですし、 ハウリングの問題や、マイク集音の難し...

機材について考える②(南澤大介先生編)

南澤先生がライブで使用されている「Zoom A2」 そういえば、Zoomを使われているプロをもう一人思い出しました。 「ソロ・ギターのしらべ」でお馴染みの南澤大介先生です。 どうして、そんなにZoomを使いたがるのかなと、悩んでいたのですが、、、 よくよく考えてみると、ツアーで全国を回るプロの機材としては、 丈夫で壊れにくい いつでもどこでも同じものを入手できる(品質を維持しやすい) といったところは、当然評価ポイントになるはずです。 となると、、、 ギターを担いで全国行脚しているようなプロにとって、Zoomというのは、むしろ使い勝手がいいのかもしれませんね。 では「趣味としてのアコースティックギター」での機材はどう考えるべきなのか。 結局のところ、自分が楽しめればいいわけですからね。 ひたすら音質にこだわる(生音重視、原音主義) いろいろな組み合わせで、ユニークな自分だけの音を探す ハンドメイド等、ひととは違うものを持つ など、いろいろな楽しみ方があるはずです。 となると、しっかりと自己分析をして自分の好みを整理しておく必要がありますね。 私の場合は、、、 ヴィンテージが好き やはり生音だよねとコダワリをみせつつ、本当はギターに穴をあけることに罪悪感を感じる ギターヲタク( もっと欲しいギターはあるし、機材にはお金をかけたくない性分) などが特徴としてあげられます。 しかも、普段は自宅で生音で楽しむアコースティックギターですからね。 機材にどこまで投資するのかは悩ましいところです。 どこかいい、落とし所はないのでしょうか。

機材について考える①(打田十紀夫先生編)

打田先生がプリアンプとして使用されている「Zoom A3」 ソロギターをはじめてから、もう少しで2年になります。 残念ながら、ギターの演奏技術はまだまだなのですが、、、 それでも最近は、人前で演奏したいなと考えたりすることもあったりするんですよね。 そういったこともあって、ちょこちょこ機材関係についても調べはじめているところなんです。 というところで、今年の私の教科書である打田先生の「39歳からの本格アコースティックギター」に「ライブのセッティング」というコラムがありましたので、取り上げてみたいと思います。 そこで紹介されている打田先生の機材というと、、、 ピックアップは「Waver WPS-1」でマグネティック・タイプですが、ピエゾをブレンドできるもの。 それをスイッチャーを通して、プリアンプの「ZoomA3」に接続しています。 それだけ??? あれ、なんか普通だぞ??? 弘法は筆を選ばずという見方もできなくはないですが、、、 打田先生曰く、、、 「会場のPA設備に関わらず、同じ音でライブができるように」 とのことですが、 実際のところは、かなり割り切った考え方をされているのだと思います。 というのも、 お世辞にも高音質とは言えない機材ですからね。 それでもライブでは、こういった機材を使っているんです。 ということは、、、 PAを通すのであればこれで十分という判断をしているのであり、そして、ライブにおいて、 生音にこだわりすぎることは得策ではないと考えているのでしょう。 ましてや、オープンチューニング用やリゾネーターなど、3~4本のギターをライブで使うので、音量やエフェクトのコントロールしやすさを最優先しているのかもしれませんね。 ライブでのアコースティックギターの音をどう作るか。 アーティストの音に対する姿勢が良く表れる部分ですよね。 生音こそが本物であるという考え方。 多くの人に音を届けられるPAを通した音こそがライブでのギターの音だという考え方。 どちらも一理あり、これまた答えのない議論です。 ですので、他人がどう考えるのかよりも、自分がどう考えるのかを大切にすべきですね。 ...