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ギタリストの爪の乾燥対策 その⑤(椿油のススメ!)

創業1927年の大島椿株式会社の椿油100% 1月になり、かなり空気が乾燥した日々が続いていますね。みなさんも肌荒れや、爪が乾燥して割れやすい状況になっていませんか。 爪の割れも気になりますが、爪のコンディションって間違いなく音にも影響があると思うんですよね。 カサカサで乾燥している爪と、しっとりした爪では、間違いなく弦を弾いた時のタッチ感も変わってきますからね。 それだけに、フィンガースタイルのギタリストとしては、爪のケアが重要になってくるわけです。 以前は、それなりに効果がありそうでいて安い「ニベア」をとりあえず塗っておけばいいんじゃないか、という記事を書いていましたが、今回はそのアップデート情報となります。 正直なところ、四十歳過ぎたオジサンの爪なんて、ニベアでも何でも、とりあえず何かを塗っておけばなんとかなるとは思います(笑) ただ、クリームならではのベタツキだったり、不純物が多く配合されていることが気になっていたんですよね。 特に、クリームを塗りたての手でギターを持つのもどうかなと思っていたわけです。 そこでベタツキもなく、ギターへの影響も少ないものってないかなと、探していたわけです。そこで見つけたのが今回ご紹介する「椿油」となります。 椿油はホホバオイル、オリーブオイルと並ぶ世界の三大オイルのひとつである「カメリアオイル」の一種です。 厳密に言うと「カメリアオイル=椿油」ではなく、椿属の種子からとられたものの総称をカメリアオイルと呼び、ヤブツバキの種子からとられたものを椿油と呼ぶそうです。 椿油は、肌に良いとされるオレイン酸やビタミンEという2つの成分が多く含まれていることが特徴です。 オレイン酸は、人間の皮脂にも含まれる成分のため、人肌との相性が良く、ビタミンEには保湿効果があるそうです。 日本でも、古くから髪や肌のケア(保湿・艶出し)のために用いられていたそうで、最近では髪の毛のトリートメントやネイルケアなどでも人気のオイルですね。 それ以外でも食用として用いられたり、日本の伝統的な製品、例えば、木刀や碁盤、将棋盤、将棋駒、木彫り、櫛などの木製品を磨く際にも使われてきました。 また、調べてみると、ギターやマンドリンなどのルシアの方が保湿目的などで使われることもあるそうです。 つまり、肌(爪)にも良く、木材とも相性が良い、ギタリストとしてはベストに近い...

クラシックギターから学ぶ③(爪のケア・強くする方法)

前回に引き続き爪の話題です。 私自身、真面目に練習を始めてから三年半ほど経ちましたが、、、 実は、ほぼ爪が割れることはなくなりました。 私の弦の弾き方が上手くなったのか、日常生活で気を使えるようになったのか。 理由はわかりませんが、割れてないですね。 さすがに、昨年、久しぶりにガチでボーリングをやったら割れてしまいましたが(笑) と言ったところで、、、 クラシックギタリストの金庸太さんがオススメしていた爪の強化方法は、、、 人肌に温めたオリーブオイルに数分間、爪を浸すというもの。 これは世界的に有名なギタリストの ホセ・ルイス・ゴンザレス推奨の方法だそうです。 そして、さらに効果があるのが馬油とのこと。 浸透力が強いらしいです。 どちらにも共通しているのは、爪に油分を与えるということですね。 オイルそのものがいいのか、何かサプリ的な栄養素が含まれているのかはわかりませんが。 ついでに、、、 先日ギター屋さんですすめられた商品が良かったので、紹介しておこうかなと思います。 早稲田大学の並木秀男名誉教授が再生医療の観点から開発したネイルトリートメントジェルです 。 ↓↓↓ 商品説明 成分等の違いはわかりませんが、男性用が黒(中身は青)、女性用が赤のパッケージになっています。 再生医療の研究により得られた、爪細胞の再生に特化したアミノ酸を最適な比率で配合しているとのこと。 新しい爪を作るのは爪の根元の爪母、爪根と言われる部分だそうで、そこに浸透力の高いジェルを塗ってあげます。 某楽器屋さんの勧めで試しに購入し、しばらく使っているのですが、確かにコンディションが良くなっています。 個人的に気に入ったのはオイルフリーでベタつかないということ。 前述したクラシックギタリストの方法論だと間違いなくベタつきますからね。 日常生活を送る上では、間違いなくこちらの方が使いやすい。 それと、角質が変化した爪(=死んでしまった細胞)を保湿するよりも、爪が作られる部分をケアするという発想の方が、結果として爪の強化に繋がるのかなとも思いました。 最後に、、、 自分の身体特徴が音に直接影響する、こんな素晴らしい、そして面倒くさい楽器はない。 これは、クラシックギタリス...

「鼈甲サムピック」39歳からの本格アコースティックギター

音色が魅力の「べっ甲サムピック」 最後に音色の観点から。 アコギ好き、ヴィンテージ好き、生音好きな私としては、やはり音色にはこだわりたいわけで。 というわけで、まだ使いこなせてはいないのですが、素晴らしい音色を奏でるサムピックを最後に紹介したいと思います。 それは、鼈甲サムピックです。 鼈甲もヒトの爪と同じタンパク質でできていますが、爪よりも艶やかで、鮮やかな音色を出せるんですよね。 というわけで、とても魅力的な鼈甲ピックの特徴をまとめてみました。 ・きめ細かく、美しい高音域 ・ふくよかな倍音感 ・ダイナミックレンジが広い ・手に吸い付くような手触り(フィット感ではない) などなど、値段はさておき、よいところだらけなのです。 残念ながら、、、 フィット感だけはイマイチなのですが、ドライヤー等で熱すると形を調整できるそうです。 ただ、加熱すると鼈甲の光沢がなくなってしまうらしく、怖くて試せていませんが。 しっとりして、艶やかな音色を出すことができるのですが、厚さがあり、しなりも少ないので、弾きこなすにはまだまだ修行が必要ですね。 この音色で、優しいタッチで弾きこなせるようになると文句無しなんですけどね。 また、虫に食われたり、反りがでたり、取り扱いは難しそうですが、なんとかして使いこなせるようになりたい、そう思わせる魅力的な音色の鼈甲ピックでした。 <関連記事> 「サムピックはじめました」39歳からの本格アコースティックギター 「サムピックに求めるもの」39歳からの本格アコースティックギター 「TABスペシャル」39歳からの本格アコースティックギター 「フレッドケリーのスリムピック」39歳からの本格アコースティックギター 「鼈甲サムピック」39歳からの本格アコースティックギター

「TABスペシャル」39歳からの本格アコースティックギター

これぞ理想のサムピック!「TABスペシャル」 形、フィット感という観点では、もうこれしかない! と言えるのが、このTABスペシャルです。 打田十紀夫さん監修のゴムバンド型のサムピックです。 打田さんのブログでは、開発秘話も載っていたりするので、興味のある方は、そちらも是非。 「 サムピック物語 」 このピックが優れている点は、やはりフィット感を調整できるゴムバンドでしょう。 この仕様であれば、演奏中にずれたり、落とすリスクを抑えられます。 そして実は私、昔からサムピックが苦手だったんですよね。 でも、このTABスペシャルを使うようになってからは、すっかりサムピックに慣れ、他の形のものでもそれなりに弾きこなせるようになりました。 そういう意味で、ちょっと値段は高いですが、サムピックの練習用としてもベストかもしれません。 また、見落としがちなポイントですが、サムピックの中では比較的、ストロークに向いた作りなんです。 これは弦の当たる部分に切り込みが入っている効果と思われます。 まるで、薄いフラットピックで弾いているかのようなタッチで使うことができるんですよね。 ちなみに打田さんも、このピックを開発する前は、前回紹介したフレッドケリーのスリムピックを使っていた時期があったそうで。 それだけに、弦を弾いた時の感覚(滑らかさ)が、とても近く感じます。 そういったこともあって、課題点としては、硬さにバリエーションがないことくらいだったのですが、、、 なんと今年、TABスペシャルIIとしてバージョンアップ! シン、ミディアム、ハードの三種類が発売されました。 あとはフレッドケリーの5倍の価格差をどう考えるかですね。 <関連記事> 「サムピックはじめました」39歳からの本格アコースティックギター 「サムピックに求めるもの」39歳からの本格アコースティックギター 「TABスペシャル」39歳からの本格アコースティックギター 「フレッドケリーのスリムピック」39歳からの本格アコースティックギター 「鼈甲サムピック」39歳からの本格アコースティックギター

「フレッドケリーのスリムピック」39歳からの本格アコースティックギター

オススメ第一弾、フレッドケリーのスリムピック まずは、硬さ、しなり具合の観点から。 私がオススメしたいのは「Fred KellyのDelrin Slim Pick」です。 日本では「フレッドケリーのスリムピック」という製品名で売られています。 使われているのはデルリンという素材。 耐久性に優れ、軽量かつ滑らかな特性を持った樹脂です。 木で作られていたアイリッシュ・フルートの代替材として使われているそうで、木に近い音色が出せることから使われるようになったとのこと。 こういった特性・質感が、ピックの素材としても相性がいいのかもしれませんね。 このピックの最大のポイントは、ライト、ミディアム、ヘヴィの三種類の硬さが選べるということ。 やはり、硬さを使い分けられるのは便利ですよね。 そしてこのピックの凄いところは、弦を弾いた時のタッチ感です。 独特な滑らかさと柔らかさ。 そして、適度なしなり具合が素晴らしい。 爪よりもソフトで、強く弾いても音が暴れず、ナチュラルでしっとりとした音色が特徴です。 ストロークでも使えますが、フィンガースタイルとの相性が抜群です。 ミディアムまたはヘヴィを使えば早弾きにも対応できますが、専用のスピードピックというものも販売されています。 安くてバリエーションの多い、フレッドケリーのサムピック。 オススメです。 <関連記事> 「サムピックはじめました」39歳からの本格アコースティックギター 「サムピックに求めるもの」39歳からの本格アコースティックギター 「TABスペシャル」39歳からの本格アコースティックギター 「フレッドケリーのスリムピック」39歳からの本格アコースティックギター 「鼈甲サムピック」39歳からの本格アコースティックギター

「サムピックに求めるもの」39歳からの本格アコースティックギター

前回の記事から半年ほど。 あれこれ、サムピックを試してきました。 ようやくですが、その研究結果をご報告したいと思います。 レポートするにあたって、サムピックに求められるものって何なのかなと整理してみました。 自分的には、以下の3点かなと。 硬さ、しなり具合 形、フィット感 音色 まずは、硬さとしなり感です。 ピックですので、やはり、弦を弾いた時のフィーリングが重要ですよね。 というわけで、いろいろなサムピックを試してみたいとところですが、、、 残念なことに、サムピックは需要が少ないので、バリエーションが少ないんですよね。 そのため、当然のことながら、硬さのバリエーションも少ないわけで。 優しい音で鳴らしたいなら柔らかい素材がいいですし、早弾きにはある程度の硬さが必要です。 そこにしなり感はどの程度欲しいのかとか、ストロークでも使うのかなどなど。 検討すべき要素がたくさんあるので、なかなか、難しいですね。 続いて形です。 ここでいう形とは、親指とのフィット感をさしています。 サムピックは平らなフラットピックとは違って、親指に装着する必要がありますからね。 親指との相性が重要になります。 演奏中にピックがずれてしまっては、元も子もないですからね。 また、弦とピックの当たる部分の形や厚さも重要ですが、バリエーションが少ないこともあってか、自分で削って調整するのが一般的なようですね。 そのため、今回のレポートではフィット感のみを取り上げます。、 そして、肝心の音色ですね。 ただ、音色に表現をつけるには、やはり爪にかなうものはないわけで。 その爪に近い音色を出せればいいのですが、サムピックの定番はプラスティックか金属ですからね。 また、ソロギターで使う場合には、メロディーでラインを弾く人差し指や中指との音色の違いが目立ってしまうかもしれません。 音色の差を抑え、色彩豊かに表現するにはどうすべきか。 現時点での研究結果をご報告したいと思います。

ギタリストの爪の乾燥対策(2014-15年シーズン総括)

ニベア(青缶)と爪ヤスリ 思い起こせば、昨年の今頃。 爪弾きをはじめたものの、爪が割れてばかりで、困っていたんですよね。 ↓↓↓ 「 ソロ・ギターをはじめてから変わったこと 」 あれから一年。 今シーズンは、12月に一度、ヒビが入った程度で済みました。 しかも、ギターが原因ではなかったので、今、私が行っている対策にある程度の効果があったのだと考えています。 私が効果があったと考えている対策は、以下の2点です。 ①ニベア(青缶)による保湿  ↓↓↓  「 乾燥対策②(ニベア活用編) 」  「 乾燥対策③(ニベアの使用状況) 」  「 乾燥対策④(ニベアの結果報告) 」 ②チェコ製ガラスヤスリでのお手入れ  ↓↓↓  「 チェコ製の仕上げ用ヤスリを購入しました 」 特に、保湿の重要性は痛感させられました。 私はお風呂上りにギターを練習することが多いのですが、お風呂上りは爪の油分が落ちてしまっているんですよね。 保湿というと水分のイメージがあるので、お風呂上りであれば問題はないだろうと考えていたのですが、勘違いだったようです。 油分が落ちたあとに乾燥した状態が、爪として一番脆い状態だったんですね。 そこでニベアを塗ることで、油分を補給してあげるわけです。 塗ってから10分もするとニベアは馴染んでくるので、この状態で練習するようにしていました。 十分に保湿されていると、爪に弾力性が出てくるので、なんとなく弾きやすくなる気もします。 これに加え、ガラスヤスリでのお手入れも効果があったと思います。 ギターを弾くことで爪は削れていきますが、その削れ方によっては、ピッキングの際に、局所的に爪に負担がかかってしまう場合があります。 これは日常生活で爪が欠けてしまった場合も同じです。 どんなに保湿された状態でも、局所的に負荷をかけてしまっては、爪は割れやすくなってしまいます。 ですので、形を整えてやることで負荷を分散してやる必要があるわけです。 また、ヤスリをかける場合でも、ニベアを塗ってから削ると、爪への負担が減ると思います。 興味がある方は、是非、お試しください。

「サムピックはじめました」39歳からの本格アコースティックギター

今、実験中のサムピック達。 ミュートの次に取り掛かったのが「サムピック」でした。 昨年は「ソロ・ギターのしらべ」の南澤先生スタイルに挑戦していたこともあり、クラシックギターのような「 爪で弾くスタイル 」の練習をしていました。 関連記事 ↓↓↓ 「 ネイルとピック 」 でも、ラグタイムやギャロッピングといった打田先生スタイルでは、爪だけで演奏するのは難しいんですよね。 なぜかというと、必須テクニックであるミュートをするには「 右手の側面をサドルに固定 」する必要があるからです。 関連記事 ↓↓↓ 「 低音弦のミュートで深みを出す 」 すると、 右手の自由度が減ってしまう ので、親指の角度がつけられず、 ピッキングしにくくなる のです。 かなり爪を伸ばせば対応できるかもしれませんが、自爪派の私としては、強度が落ちてすぐに割れてしまいそうで怖いです。 また、 ピッキング位置がブリッジ寄りになる ため、今まで以上に 強くピッキングする必要がでてきます 。 というわけで、サムピックをはじめてみたというわけです。 とりあえず良さそうなものをいくつか集めてみましたので、しばらく使用してみて、レビューしたいと思います。 ・本鼈甲 ・TAB Special ・アラスカピック ・山崎まさよし ・Fred Kelly(Delrin Slick Pick) ・etc... <関連記事> 「サムピックはじめました」39歳からの本格アコースティックギター 「サムピックに求めるもの」39歳からの本格アコースティックギター 「TABスペシャル」39歳からの本格アコースティックギター 「フレッドケリーのスリムピック」39歳からの本格アコースティックギター 「鼈甲サムピック」39歳からの本格アコースティックギター

ギタリストの爪の乾燥対策 その④(ニベアの結果報告)

2014年大晦日の右手爪。 ニベアを使い始めてから3ヵ月が経ちました。 爪が生え変わるのには、3ヵ月程度かかるといわれていますからね。 そろそろ真の効果がわかる頃かなと。 で、効果ですが。。。 「 11月までは完璧 」でした。 ササクレはできなくなったし、ワレもヒビもないし、二枚爪は治るし。 「 これは間違いなくニベア効果だ! 」と確信していました。 でも、12月になり、本格的に乾燥してくると状況は変わってきました。 (忘年会シーズンによる不摂生の影響かもしれませんが) ササクレができ、中指に少しだけヒビが入ってしまったんですよね。 考えてみると、以前爪が割れて困っていたのは「1~3月」だったなと。 つまり、 これからの3ヵ月をどう乗り切るのか。 これが、 自爪派ギタリストの課題 だと再認識しました。 ただ、ニベアの研究成果としてお伝えしたいこともあります。 それは、使い方のポイントです。 お風呂あがりや、手洗いの後など、爪の油分が取れてしまった時に、「 ニベアで油分を補給 」してあげるのが良いですね。 また、「 ニベアを塗った状態で爪を削る 」と、スムーズに削ることができ、爪へのダメージを減らすことができます。 興味のある方は、是非、お試しください。 ブログをはじめてからちょうど一年。 ソロ・ギターをはじめてからもちょうど一年。 アコギのおかげで、本当に楽しい一年を過ごすことができました。 当ブログにお付き合い頂き、ありがとうございました。 また来年もよろしくお願い致します。

ギタリストの爪の乾燥対策 その③(ニベアの使用状況)

ニベアを塗り始めて一カ月の爪の状態 「 その① 」「 その② 」の続編です。 かれこれ一カ月くらいですが、 朝昼晩と日に三度、ニベアを塗っていますので、 現在の爪の状況を報告したいと思います。 ちなみに、ニベアの効果を確認するため、 しばらくの間、爪の補強液は使わないことにしています。 最初は自分でも冗談半分だったのですが、使ってみてびっくり。 三日目くらいから効果を感じました 。 もちろん、今まで乾燥対策をしたことがなかったので、 何を使っても変化はあったのかもしれませんが、 爪に艶が出て、柔軟性・弾力性がでてきた ように感じています。 さらに使い続けると、 なかなか治らなかった 二枚詰も3週間くらいで完治 しましたし、 最近は 爪のシワも目立たなくなった ような気がしています。 本当の効果がわかるのは、爪が生え変わる3か月後なのかもしれませんが、 今のところ良い感じですね。

ギタリストの爪の乾燥対策 その②(ニベア活用編)

携帯用と自宅用のマイ・ニベア(笑) 最近、爪の乾燥対策について考えていました。 調べてみると、いろいろな製品があるんですよね。 でも、高ければ良いってわけでもないし、 購入者のレビューを見ても評価がバラバラだったりするので難しいなと。 それに、もっと安くていい製品があるのではないかと。 そこで私が目を付けたのが「 ニベア(青缶) 」でした。 私自身、昔ながらのハンドクリームってイメージしかなかったのですが、 実は最近、ニベアが再評価されているんですよね。 きっかけは、、、 「 クレーム ドゥ・ラ・メール 」という超高級クリームと成分がほとんど同じ だということが判明したからなんです。 3万円を超えるクリームと成分が変わらないのであれば、 迷うことなくニベアを使いますよね。 ネットで調べてみると、 万能性が高いと言われているだけのことはあって、 いろいろな裏ワザが考案されています。 アコギスト的には、 爪の保湿に使えるのか がポイントになりますが、 これも 当然のことながら守備範囲 のようです。 理屈的には、市販されているネイル専用のオイルも、 爪への油分の補給が 主な目的 なので、ニベアに含まれる油分でも 大丈夫なはずです。 これ以外にも、フェイスケアやヘアケアとして、 さらにはシェービングクリーム、木や革製品のツヤだしにまで活用できるようです。 ニベア、凄すぎます! そして、 とにかく安いので、 ガンガン使える ことも人気の理由みたいですね。 早速、購入してきたので、しばらく使ってみて、レポートしたいと思います。

ギタリストの爪の乾燥対策 その①

写真ではわかりにくいかもしれませんが、、、 右手薬指が「 二枚爪 」になってしまいました。 かれこれ一か月以上、この状態が続いています。 で、たまたま、ネイルに詳しい人と話す機会があったので、 いろいろ教えてもらいましたという話です。 自分では、ピッキングの衝撃で割れてしまったと思っていたのですが、 「 根本原因は乾燥 」みたいですね。 そういえば最近、ササクレも増えてきたなと思っていたんですが、 これも乾燥が一因のようです。 油断していましたが、夏場でもエアコン等で乾燥しやすい状態だったんですね。 爪は、皮膚が角質化したもので、死んだ細胞と言われたりもするそうですが、 しっかり保湿すれば、柔軟性や弾力性を維持できる のだそうです。 乾燥してしまうから、もろくなって割れやすくなってしまう のですね。 それだけに、 爪の保湿というのは、アコギストには必須 なわけです。 以前紹介した爪の補強液「 ピュアケラチンセラム 」を使うようになってからは、 爪が割れたことはなかったのですが、 それだけでは乾燥対策としては不十分なようです。 そもそもこの製品は、爪の主要成分であるケラチンセラムを補給して、 爪を修復するのが目的なわけですし。 これから乾燥しやすい季節になりますので、自爪派の私としては、 乾燥対策をもっと研究する必要がありますね。

アコギストの爪の形を考える。

実は最近、爪が割れていないんです。 それは、爪で弾くことになれてきたのか、爪の補修液の効果なのか、仕上げ用のガラスヤスリの効果なのかはわかりませんが。ただ、もしかすると、今の爪の形が良いのではないかと考えています。画像は私の最近の爪の形ですが、爪の先をフラットに仕上げているのがわかりますかね。 爪については、日々研究を重ねてはいるのですが、女性向けのネイルサイトで爪の形とその特徴を学習したので、私なりにまとめてみたいと思います。 ①ラウンド : サイドがストレートで、先端がやや平らな形 ②オーバル : ラウンドの角をさらに削って丸みをつけた形。細い分、若干強度は落ちる ③ポイント : オーバルの角をさらに削って尖らせた形。尖っている分、強度は弱い ④スクエア : 角がある四角い形。強度は高いが、角が尖っているため、日常生活でひっかかりやすい ⑤スクエアオフ : スクエアの角に少し丸みをつけた形。強度も高く、日常生活での影響も少ない。 爪を伸ばしはじめた頃、爪と弦の接点は小さい方が良いと考え、②オーバルや③ポイントのような形をイメージしていたんですよね。ギターのピックってティアドロップ型だったりするじゃないですか。なので、先が細い方が弾きやすいのかと。でも、それだとすぐに割れてしまって。 そこで最近は、①ラウンドや⑤スクエアオフの形を目指していたのです。すると確かにアコギを弾いているときもそうですが、日常生活でも割れにくくなったんです。弾きやすいかと言われるとまだちょっと違和感はあるのですが、しばらくはこの形で練習してみようと思っています。 これなら自爪だけでもいけるかもしれません!

チェコ製の仕上げ用ヤスリを購入しました

とあるクラシックギター奏者を参考にして、 私もきめの細かい ガラスヤスリ を購入してみました。 これはチェコ製のものらしいのですが、 実際に使ってみたところ、驚きの効果がありました。 軽く削っただけでも、「 爪の表面が滑らか 」に、 「 きめ細やかになったことがわかる程 」です。 スチール弦では微妙かもしれませんが、 ガット弦では、確かに音が変わるかもしれません。 また、表面がざらついた状態でスチール弦を弾くと、 爪がもろくなり、割れやすくなっていたように感じていましたが、 ギターを弾く前にこのガラスヤスリで整えてやれば、 爪の割れを回避できそうな気がします 。 こればかりは、しばらく使ってみないとわかりませんけどね。 日々のお手入れの大切さを痛感させられている今日この頃でした。

ドイツ製の爪ヤスリを購入しました

ZwillingJ.A. Henckelsのステンレス・サファイア・ファイル ツヴィリング・ヘンケルスの爪ヤスリを購入しました。 さすが、世界的な刃物ブランドの製品ですね。 作りが良いですね。 「 フルメタル・デザイン 」なので、なんとなく衛生的な気もします。 私が購入したのは13cmの両面使えるもので、 形を整える粗目と、仕上げ用の細目が付いています。 ステンレス製の板に付いたサファイアで削るのですが、 思っていた以上に ガンガン削れます 。 ただ、削った後、 少し爪がざらつく んです。 細目の方を使っても、ちょっと気になる仕上がり具合です。 クラシックギターの世界では、紙ヤスリを使う方もいるくらいなので、 この爪のざらつき具合というのは、アコギの音色にも影響を与えそうな気もします。 ちょっと、 仕上げ用のヤスリ も研究する必要がありそうですね。

株式会社 石澤研究所「ピュアケラチンセラム」を購入。

アンドネイルのピュアケラチンセラム 女性向けの製品なのに、 どこか男らしい会社名が いいですね。 製品名は 「ピュアケラチンセラム」といい、「 爪を補修するためのオイル 」です。 この製品には「 生ケラチン 」が 配合されていて、 人間の爪の成分である ケラチンを「 直接爪に 補給することができる 」そうです。 私は、毎晩、 寝る前に 塗るようにしています。 塗り始めてから 1 カ月が経過しましたが、 爪の調子はすこぶる良いです。 「 自然なツヤが出て、 何となく弾力性が増した 」気がします。 音が変わったかまではわかりませんが、 割れにくくなった気がします。 でも、いろいろ調べていて知ったのですが、 最近増えてきたなと感じていた 爪の縦ジワは、 老化現象なんだそうですね。 ちょっとショックですね(笑)

爪割れ対策としての「アラスカピック」

爪が割れてしまった人差し指にアラスカピックを装着! それはやりすぎでしょ。 と思っていた「 アラスカピック 」を購入しました。 これを 親指から薬指まで付けた姿は、 どう見ても「 異様 」なので、 今まで敬遠していたんですが、、、 割れてしまった 人差し指の爪が伸びるまでは これを使ってみようと思います。 ネットを見る限り、 装着感や弾き心地については「 賛否両論 」のようですね。 でも、 私のように「 割れてしまった 爪の代替 」として使うのであれば、 わがままも言っていられません。 もちろん、 違和感がないと言えば 嘘になりますが 、 音は安定するので、 普段使いができないかなと 考えてみたり。 私は単品で購入して、 人差し指だけに使っていますが、 思っていたよりは音が柔らかいので 意外と使えるかもしれません。 ただ、 1~ 2mm 程度は爪が 伸びていないと装着できない点と、 形を整えるのが 面倒ですが、 デメリットはその程度かもしれません。 しばらく使って慣れてきたら 「爪」と「アラスカピック」の 音質比較をしてみます!

爪の強化(体質改善)を考える

また、人指し指の爪が割れてしまいました。 ソロ・ギターを練習するようになって気がついたのですが、、、 どうやら、私は爪が割れやすいようです。 ですので、なんとかして「 爪を強化(体質改善)したい 」なと。 でも、 自爪に負担のかかるものは 使いたくないですし、 ジェルネイルも考えましたが、 ちょっと仕事などで目立つかなと。 ですので、 私は 「 自爪を強化する 」方向で いきたいなと考えました。 で、ちょっと調べてみたんですが、、、 爪を強化する製品は、 「 補修 」「 保護 」「 保湿 」に 分類されるようですね。 「補修」は、 積極的に爪に栄養を与え、 再生を促すもの 「保護」は、 爪をコーティングで保護し、 爪の再生を促すもの。 「保湿」は、 爪を乾燥から守り、 爪の成長を促すものです。 爪が生えかわるには「 3か月程度 」かかると言われています。 そのため、爪を強化するには「 長期的な計画 」を立てないと ダメそうですね。 まずは、 爪の体質改善のために 「 補修 」から始めてみたいと 思います。

「ソロ・ギター」をはじめてから変わったこと

人差し指の爪が割れました。。。 それは「 爪を伸ばすようになった 」ことです。 クラプトンしかり、 多くのブルースマンしかり。 私の尊敬するギタリストは、 みんな爪を伸ばしていませんからね。 かれこれ 20 年以上 ギターを弾いていますが、 今回初めて 「 爪でギターを弾く 」 ことになったわけです。 爪でギターを弾くメリットは 音色だと思っていますが、 わざわざ、ピックを持ち運ばない スマートさにも惹かれますよね。 また、形やメンテナンスなど、いろいろ試せることも 趣味性を高めていますね。 ただ、 私はしがないサラリーマンです。 仕事や日常生活に支障をきたしては いけません。 その点を考慮しつつ「 アコギストとしての爪 」について 研究していきたいと思います。 でも、 早速、爪が割れてしまったので、 対策を考えなくては。