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3月, 2014の投稿を表示しています

ドイツ製の爪ヤスリを購入しました

ZwillingJ.A. Henckelsのステンレス・サファイア・ファイル ツヴィリング・ヘンケルスの爪ヤスリを購入しました。 さすが、世界的な刃物ブランドの製品ですね。 作りが良いですね。 「 フルメタル・デザイン 」なので、なんとなく衛生的な気もします。 私が購入したのは13cmの両面使えるもので、 形を整える粗目と、仕上げ用の細目が付いています。 ステンレス製の板に付いたサファイアで削るのですが、 思っていた以上に ガンガン削れます 。 ただ、削った後、 少し爪がざらつく んです。 細目の方を使っても、ちょっと気になる仕上がり具合です。 クラシックギターの世界では、紙ヤスリを使う方もいるくらいなので、 この爪のざらつき具合というのは、アコギの音色にも影響を与えそうな気もします。 ちょっと、 仕上げ用のヤスリ も研究する必要がありそうですね。

株式会社 石澤研究所「ピュアケラチンセラム」を購入。

アンドネイルのピュアケラチンセラム 女性向けの製品なのに、 どこか男らしい会社名が いいですね。 製品名は 「ピュアケラチンセラム」といい、「 爪を補修するためのオイル 」です。 この製品には「 生ケラチン 」が 配合されていて、 人間の爪の成分である ケラチンを「 直接爪に 補給することができる 」そうです。 私は、毎晩、 寝る前に 塗るようにしています。 塗り始めてから 1 カ月が経過しましたが、 爪の調子はすこぶる良いです。 「 自然なツヤが出て、 何となく弾力性が増した 」気がします。 音が変わったかまではわかりませんが、 割れにくくなった気がします。 でも、いろいろ調べていて知ったのですが、 最近増えてきたなと感じていた 爪の縦ジワは、 老化現象なんだそうですね。 ちょっとショックですね(笑)

「Collings」の試奏で学んだこと。Martinの魅力を再認識。

「Collings OM2H Cutaway(1997年)」 実はつい最近まで、 コリングスを避けていました 。 なんとなく、本能的にですが、 近づいてはいけないと思っていたからです。 弦を緩めなくても問題がないくらい丈夫だし、 ピッチも驚くほど正確で、 これで音まで良かったらショックだなと。 もしかして、私のマーティン君たちが いらなくなってしまうのではないかと。 そして、実際に弾いてみると、 めちゃくちゃ音が良いんですよね。 本当にやばいです。 ただ、値段はマーティンよりも高いし、 ヘッドが角ばっているところが 好みではなかったりするのですが、 評判通り、いや、 評判以上の素晴らしいアコギですね 、 これは。 でも、コリングスを弾いてみて わかったことがあります。 それは、マーティンでしか 出せない音があるのだなということです。 最近のマーティンの音質について、 いろいろ言われる方も多いですし、 はっきり、くっきりした音を求め コリングスに行きつく方も多いとは思いますが、 「 音の優しさ、柔らかさ、甘さ 」 がマーティンの個性なんだな ということをあらためて認識させられました。 また、マーティン愛好家からは、 音が硬いと言われるコリングスですが、 2000年代の後半からは、 柔らかい音色へシフトしています。 また、1990年代のものは、 作られてから約20年が経過し、 良い感じに枯れてきているので、 今が良い頃合いかもしれませんね。 特に、「 3桁コリングス 」などと呼ばれる 製造番号が3ケタのものは、 現在のUV塗装とは異なり、 ラッカー塗装で仕上げられているので、 音質的にも有利ということもあって、 プレミアがついてきていますからね。 ちなみに、この画像は、友人が購入した 「OM2H Cutaway(1997年製)」です。 一緒にかなりの本数を試奏して 決めた一本でしたが、 「音色、演奏性、堅牢性」の三拍子が 揃った素晴らしいアコギでした。 ※Collings関連記事   「Collings」のすすめ  「Collings」を語る。シリーズ  その①:楽器としての魅力   その②:トラディショナルシリーズの誕生   その③:トラディショナルシリーズの評価   その④:マーティン・オーセン

「Collings」弾き逃げツアー敢行!塗装の重要性を学ぶ。

「Collings 2014 弾き比べツアー」の公式チラシ 都内の楽器店で、 コリングスの 「 Varnish Finish弾き比べツアー 」 が 開催されています。 最近話題の ヴァーニッシュ・フィニッシュ の魅力を 浸透 させるため、 ドレッドノート(D2H、D2HV)の 弾き比べができるという企画です。 が、、、 私は都合がつかず、 参加することができませんでした。 で、なんとなく悔しかったので、 友人とこっそり、 弾き逃げツアーを 企画しましたというお話です(笑) ちなみに、 この「ヴァーニッシュフィニッシュ」 ですが、 天然成分「ワニス」を使った塗装方法 のこと だそう です。 マーティン などで使われている 「 ラッカー塗装 」に比べて、 とても手間のかかる仕上げだそうです。 これがどれだけ 音色に影響を与えるのか 興味がありますよね。 私は、ドレッドノートと オーケストラモデル(OM)の レギュラー塗装、 ヴァーニッシュ塗装の 計4本を弾き比べました。 非公式な弾き比べですので、 製造年まで揃えることは できなかったのですが。 それでも、ヴァーニッシュフィニッシュ の 「 驚異的な音色 」 を実感することができました。 なんと表現したらいいのでしょうか。 「 鮮やか、華やか、煌びやか 」 本当に圧倒的な音です。 塗装がここまで 音色に影響を与えるのかと 驚かされました。 ビンテージサウンドは、 年月を経て、 塗装と木材が 一体化していくことで 作り上げられると言われていますね。 つまり、 塗装方法を変えるだけで、 新品の状態でもここまで 鳴らすことが できるんですね。 でも、 値段は驚くほど跳ね上がります 。 また、 傷がつきやすく、 シワもできやすいなど、 管理が難しいということで、 普段使いのアコギとしては ちょっと難しいかな と感じました。 このイベントは、年内 は いろいろな 楽器店で 開かれるようですね。 コリングス の魅力を知るためにも、 そして塗装がアコギの音色に 与える 影響を 知るためにも、 是非、参加していただきたい 企画だと思いました。