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7月, 2015の投稿を表示しています

「ギター支持具・ダイナレット」39歳からの本格アコギ

ドイツ製のダイナレット(サイズは大) ギター支持具は、ギターを固定し、高さ、角度を調整する器具です。 足台を使うと、片足だけを乗せて演奏するので、腰や骨盤に負担がかかってしまうんですよね。 それが支持具を使うと、足をフラットにした状態で構えることができるので、腰痛対策になるのではないかと考えたわけです。 さらに、ギターと身体との接点を減らせるので、ヴィンテージの弱点である塗装の白濁などを回避することができるのではないかと。 調べてみると、ギターレストと呼ばれるボディに取り付ける器具が主流なようですね。 ただ、ギターを直接固定するので、本体にダメージを与えてしまうかもしれません。 といったところで、私が気になったのは、ダイナレットと呼ばれる枕のような形をしたものです。 中身はウレタンで柔らかく、まわりは革製なので、ギターを傷めることがなさそうです。 メーカーHPはこちら ↓↓↓ http://www.vamu.se というわけで、試しに購入してみました。 でも、現在、フォーム改良中で、左足乗せも安定していない状態ですからね。 練習を重ねつつ、使い心地などをまたご報告したいと考えています。 ちなみに、サイズは2種類あって、大が高さ15cm、小が高さ12cm。 身長177cmの私が使うと、大でちょうどよい感じです。 ギターを乗せた時の傾斜が本当に絶妙なんですよね。 素晴らしい!

「ギターの足台」39歳からの本格アコギ

クラシック・ギタリスト「ミロシュ・カラダグリッチ」 左足乗せのフォームに変更した場合、必要になるのが足台です。 何か良いものはないかと、いろいろ調べているうちに、面白い演奏家を見つけました。 ミロシュ・カラダグリッチというモンテグロ出身のクラシックギタリストです。 優れた技術と音楽性で、ギター界の若き巨匠などと賞されているそうです。 身近なところでは、スタジオジブリの「思い出のマーニー」に参加していたそうですね。 で、何が面白いのかというと、、、 なんと、ギターケースをステージに置いて、足台の代わりとして使っているんです。 しかも、そのケースが白くてやけに目立つんですよね。 そして、本人もかなりのイケメンということもあり、かなりのインパクトがあります。 これを凡人の私がやると、、、(笑) たしかに、 プロの演奏家のパフォーマンスとしては秀逸だと思います。 でも、実用性としては、細かく高さを調整できるものが良いですよね。 というわけで、高さを調整できて、色も形も無難、値段もお手頃な「ハーキュレス」のものを購入してみました。 わざわざ画像をアップするほどのものでもない、普通のものです(笑) 当たり前ですが、使ってみた感じ、特に問題もありません。 ただ、背中や肩こり対策として期待していた左足乗せのフォームではあったのですが、足台を使うようになって気がついたことがありました。 それは、足台は「腰に来る」ということです。 片足だけを台に乗せることで、骨盤や腰に負担がかかっているんだと思います。 これは知らなかった。 腰痛持ちの私にとっては、これはかなりの死活問題なんですよね。 と、いろいろ調べていると、ギター支持具なるものが存在することを知りました。

「ギターの構え方」39歳からの本格アコギ

今年の目標である「39歳からの本格アコースティック・ギター」。 一進一退の攻防を繰り広げています(笑) そんな中で、ちょっと気になったのが「ギターの構え方」に関するコラムでした。 ギターを左足に乗せるか、右足に乗せるのか。 どちらの方が弾きやすいのか、いろいろ議論がありますね。 結局は慣れや好みの問題だと思うので、答えはないのかもしれません。 でも、最近、自分なりに考えていたことがあったんですよね。 それは「体への負担」です。 最近、練習していて思うんです。肩・背中が痛いと(笑) 左足乗せにすると、両肩の高さが揃うんです。 すると、右肩や背中への負担が減るみたいなんですよね。 今後も趣味としてのアコギを続けていくのであれば、体への負担の少ないフォームを身に付けることは、重要なことではないかと思うわけです。 それと、弦と爪・指の交わる角度もポイントになってきます。 これは「 低音弦のミュートで深みを出す 」でも触れた右手のフォームと関連があります。 一般的には、この角度が直角に近いほど、良い音がすると言われています。 右足乗せの場合、ネックは水平に近い角度で構えることになります。 すると、右手首を曲げて、弦と指の当たる角度を調整する必要があります。 でも、左足乗せの場合は、ネックを斜めに構えるので、ギター本体で角度をつけられるんですね。 すると、右手首を少し曲げるだけで、指と弦を直角に近づけることができます。 これなら、右手首の負荷も軽減できるわけです。 そして私が左足乗せに変更しようと思った理由がもうひとつあるんです。 それは、ドレッドノートでも楽に弾くことができるのではないかということです。 右足乗せでドレッドノートを弾く場合、ボディが大きすぎて安定しないですよね。 しかも、右腕をボディを抱えるように構えなくてはいけないので、疲れやすいです。 それが左足乗せにするだけで、解決できるのではないかと期待したわけです。 まだ慣れないので弾きにくいですが、しばらくチャレンジしてみたいと思います。

1941年&1963年の「Martin 000-18」です!!!

左が1941年、右が1963年の「Martin OOO-18」 先日、友人から連絡がありました。 な、なんと、ついに「 プリウォー 」を手に入れたと。 しかも私の大好きな 「Style 18のトリプルオー」 だというじゃないですか。 で、送られてきた画像がこれです。 画面左が1941年製で、右が1963年製です。 以前から'63年製を持っていることは知っていたのですが、まさかプリウォーにまで手を出すとは。 しかも、同じトリプルオーで揃えてしまうあたりにも、強いこだわりを感じます。 これだけ貴重なヴィンテージが揃う機会というのもなかなかないですからね。 せっかくなので、友人に協力してもらって、比較をしてみたいと思います。 というわけで、マホガニー図鑑の予告でした。 しばし、お待ち下さい! <関連記事> マホガニー図鑑「Martin 000-18(1941&1963年製)」① マホガニー図鑑「Martin 000-18(1941&1963年製)」② マホガニー図鑑「Martin 000-18(1941&1963年製)」③ マホガニー図鑑「Martin 000-18(1941&1963年製)」④ ヴィンテージのアディロン・マホを考える その① ヴィンテージのアディロン・マホを考える その② ヴィンテージのマーティンを考える('50年代編) ヴィンテージのマーティンを考える('60年代編)