前回の記事から半年ほど。
あれこれ、サムピックを試してきました。
ようやくですが、その研究結果をご報告したいと思います。
レポートするにあたって、サムピックに求められるものって何なのかなと整理してみました。
自分的には、以下の3点かなと。
- 硬さ、しなり具合
- 形、フィット感
- 音色
まずは、硬さとしなり感です。
ピックですので、やはり、弦を弾いた時のフィーリングが重要ですよね。
というわけで、いろいろなサムピックを試してみたいとところですが、、、
残念なことに、サムピックは需要が少ないので、バリエーションが少ないんですよね。
そのため、当然のことながら、硬さのバリエーションも少ないわけで。
優しい音で鳴らしたいなら柔らかい素材がいいですし、早弾きにはある程度の硬さが必要です。
そこにしなり感はどの程度欲しいのかとか、ストロークでも使うのかなどなど。
検討すべき要素がたくさんあるので、なかなか、難しいですね。
検討すべき要素がたくさんあるので、なかなか、難しいですね。
続いて形です。
ここでいう形とは、親指とのフィット感をさしています。
サムピックは平らなフラットピックとは違って、親指に装着する必要がありますからね。
親指との相性が重要になります。
演奏中にピックがずれてしまっては、元も子もないですからね。
また、弦とピックの当たる部分の形や厚さも重要ですが、バリエーションが少ないこともあってか、自分で削って調整するのが一般的なようですね。
そのため、今回のレポートではフィット感のみを取り上げます。、
そして、肝心の音色ですね。
ただ、音色に表現をつけるには、やはり爪にかなうものはないわけで。
その爪に近い音色を出せればいいのですが、サムピックの定番はプラスティックか金属ですからね。
また、ソロギターで使う場合には、メロディーでラインを弾く人差し指や中指との音色の違いが目立ってしまうかもしれません。
音色の差を抑え、色彩豊かに表現するにはどうすべきか。
現時点での研究結果をご報告したいと思います。