「アコースティックギターワールド」という電子書籍です。
無料ですし、メルマガでも読めるので、未読の方は是非お試しください。
その中で、何度かライブにお邪魔している伊藤賢一さんのコラムがありました。
伊藤さんというと、スチールの大屋ギター、ガットのハウザー。
クラシックギターでの経験を活かした、繊細で美しいタッチ感。
今年の夏の「近江楽堂@東京オペラシティでの生音ライブ」も記憶に新しいところです。
ということもあり、音色には人一倍こだわっているというイメージがありました。
でも昔は、なんとオベーションのスチールとガットでライブをしていたんだそうですね。
意外でした。
しかし、オベーションの楽器としての限界を感じ、カオルギター、ラミレスを購入。
その後、ライブでのマイク録りをはじめてみたものの、、、
ピックアップの利点を取り入れたいと思い、M-Factoryを導入。
ピックアップの利点を取り入れたいと思い、M-Factoryを導入。
などといった試行錯誤が綴られています。
これは面白い!
そういえばプロのギタリストの試行錯誤って今まで読んだことがなかったなと。
そして今では、、、
コンデンサーマイク(AKG 451B)を持って会場に行き、PAのミキサーに直結しているのだそうです。
コンデンサーマイク(AKG 451B)を持って会場に行き、PAのミキサーに直結しているのだそうです。
これを読んでいた思ったのが、自分の目指したいスタイルに近いなということでした。
伊藤さんのスタイルとかくとかっこよく聞こえるかもしれませんが、、、
別にカッコつけたいわけでもなくて、これが一番シンプルで安価な方法ではないかなと思ったわけです。
一見、生音を極めたプロ向けのスタイルにも思えますが、同時にアマチュアのスタイルにも最適なのではないかと思ったわけです。
それにコンデンサーマイクがあれば、宅録でも使えますので、汎用性も高いですしね。
そんなこんなで、来年は少し、機材にも投資していこうと考えています。