ハンドクラフトギターフェスの前夜祭@恵比寿ドルフィンギターに行ってきました。
突然ですが、これ、素晴らしい企画です!(非公式らしいですが)
日本を代表する6名のルシアーが、新作ギターを1本ずつ紹介し、それをプロのギタリストである古川忠義氏さんが試奏するんです。
しかも、古川さんがそのギターに合うと感じた楽曲を演奏してくれるんですよ。
熱気あふれるフェスの会場も楽しいのですが、ギターの音色を楽しむのであれば、こういった環境の方が望ましいですからね。
お客さんが多かったこともあり、基本はマイクで集音し、PAを通した音だったので、ちょっと残念だなと思っていたのですが、生音コーナーもあったりして、そのギターの持つ個性をとても堪能することができました。
1.KEYSTONE 西 恵介 (東京都)
マーティンよりはひとまわり大きいダブルオーサイズ。
12フレットジョイントで、カッタウェイありのロングスケールでした。
トップはジャーマンスプルース、サイドバックにはマホガニーとインディアンローズウッドの中間と言われているサチャローズウッド。
ガットギターにも通じる、クラシカルな響きがとても印象的でした。
2.TODA GUITARS 戸田真次 (滋賀県)
トップはジャーマンスプルース、サイドバックはハカランダ。
見た目の特徴は、サテンフィニッシュと独特なサウンドホールがインパクトありますね。
そして最大の特徴は、ファンフレットという扇状に傾斜のついたフレットの打ち方です。
ファンフレットにすると、1弦側はショートスケールくらい、6弦側はロングスケールと同じくらいの弦の長さになるそうです。
つまり、1弦側の高音弦は音が太くなり、6弦側の張りのある力強い低音がでるというわけですね。
緻密な理論と設計と、それを形にする技術力。
これも手工ギターの楽しみ方の一つですね。
3.KAMEOKA GUITAR 亀岡隆之 (愛媛県)
実は今回、一番興味があったのがこの亀岡ギターでした。
押尾コータローさんが使われていることで知られていますが、あまりショップでみかけることがないんですよね。
このギターのコンセプトは「音でやりたいことは全部やる」とのことで、中域の張りと強さを追求したんだそうです。
トップはジャーマンスプルース、サイドバックはアフリカンブラックウッド。
カッタウェイありのドレッドノートサイズですね。
終了後に試奏させてもらったのですが、軽く、押尾コータローさんの「風の詩」を弾いてみたら良い音してました。
豊かな低音がとても魅力的で、さらに、それにも負けない濃厚な中音域が素晴らしかったです。
突然ですが、これ、素晴らしい企画です!(非公式らしいですが)
日本を代表する6名のルシアーが、新作ギターを1本ずつ紹介し、それをプロのギタリストである古川忠義氏さんが試奏するんです。
しかも、古川さんがそのギターに合うと感じた楽曲を演奏してくれるんですよ。
いやー、贅沢な企画ですよね。
お客さんが多かったこともあり、基本はマイクで集音し、PAを通した音だったので、ちょっと残念だなと思っていたのですが、生音コーナーもあったりして、そのギターの持つ個性をとても堪能することができました。
1.KEYSTONE 西 恵介 (東京都)
マーティンよりはひとまわり大きいダブルオーサイズ。
12フレットジョイントで、カッタウェイありのロングスケールでした。
トップはジャーマンスプルース、サイドバックにはマホガニーとインディアンローズウッドの中間と言われているサチャローズウッド。
ガットギターにも通じる、クラシカルな響きがとても印象的でした。
2.TODA GUITARS 戸田真次 (滋賀県)
トップはジャーマンスプルース、サイドバックはハカランダ。
見た目の特徴は、サテンフィニッシュと独特なサウンドホールがインパクトありますね。
そして最大の特徴は、ファンフレットという扇状に傾斜のついたフレットの打ち方です。
ファンフレットにすると、1弦側はショートスケールくらい、6弦側はロングスケールと同じくらいの弦の長さになるそうです。
つまり、1弦側の高音弦は音が太くなり、6弦側の張りのある力強い低音がでるというわけですね。
緻密な理論と設計と、それを形にする技術力。
これも手工ギターの楽しみ方の一つですね。
3.KAMEOKA GUITAR 亀岡隆之 (愛媛県)
実は今回、一番興味があったのがこの亀岡ギターでした。
押尾コータローさんが使われていることで知られていますが、あまりショップでみかけることがないんですよね。
このギターのコンセプトは「音でやりたいことは全部やる」とのことで、中域の張りと強さを追求したんだそうです。
トップはジャーマンスプルース、サイドバックはアフリカンブラックウッド。
カッタウェイありのドレッドノートサイズですね。
終了後に試奏させてもらったのですが、軽く、押尾コータローさんの「風の詩」を弾いてみたら良い音してました。
豊かな低音がとても魅力的で、さらに、それにも負けない濃厚な中音域が素晴らしかったです。