自分でも意外だったのですが、
「ソロ・ギターのしらべ スタジオジブリ作品集」
にはまっています。
ジブリ映画では、
ポップス、クラシック、ジャズ、童謡、民謡など、
様々なジャンルの音楽が使われていますよね。
それらをどのようにソロ・ギターアレンジするのかと
思っていたのですが、どの楽曲も素晴らしい出来栄えで、
あまりの完成度の高さに驚かされてしまいました。
この楽譜では、
「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」といった
幻想的な世界観を描いたもの、
「となりのトトロ」や「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」
といった日本的な旋律をテーマにしたもの、
「紅の豚」や「ハウルの動く城」での
古き良き映画音楽的なものなど、
バラエティーに富んだ選曲となっていますので、
この一冊を弾いているだけでもなかなか飽きません。
個人的には、「魔女の宅急便」がお気に入りだったりします。
また、映画に使われた音楽ということもあるんですかね。
演奏している時に、映像をイメージしやすいことも
楽しく練習できる理由かもしれません。
ジブリ作品にはあまり興味のなかった私ではありますが、
この楽譜の影響で、久しぶりに映画が見たいな
という気持ちにさせられました。
本当に良い楽譜ですね。