そしてこのSovereign(ソブリン)シリーズですが、、、
ハーモニー社の最高グレードのギターとして位置付けられていました。
ハーモニー社の最高グレードのギターとして位置付けられていました。
それだけに、作りもしっかりしているし、材もなかなかのものが使われています。
仕様は、スプルースのトップに、マホガニーのサイドバック。
ボディはちょっと不恰好なジャンボサイズです。
スケールは642mmなので、マーティンのロングスケールに近い長さです。
ナット幅は44.5mm。
また、この当時としては当たり前なのですが、指盤やブリッジはハカランダです。
極めて地味なギターですが、あえて特徴をあげるなら、このピンレスブリッジですかね。
スルータイプのブリッジとも呼ばれたりしますが、弦交換のしやすさや、音色の変化を狙って、こだわっている人もいたりしますね。
スルータイプのブリッジとも呼ばれたりしますが、弦交換のしやすさや、音色の変化を狙って、こだわっている人もいたりしますね。
ただし、コスト削減のためか、、、
ヘッドには化粧版すらなく「Sovereign」とデザインされた塗装がされているだけです。
ヘッドには化粧版すらなく「Sovereign」とデザインされた塗装がされているだけです。
ただ、装飾がほとんどないことは、まぁ良しとしたとしても、、、
ハーモニー社の最高グレードのギターだというのにこの売る気のないデザインは何なんですかね(笑)
ハーモニー社の最高グレードのギターだというのにこの売る気のないデザインは何なんですかね(笑)
でも、このチープさこそが、ハーモニーらしさだったりもします。
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