現代の名工によるハンドクラフトギター&ウクレレの展示会。
今年で10周年を迎えたそうですね。
MartinやGibsonであれば、日本全国の楽器屋さんで試奏できますが、国産のルシアーものとなると、なかなか触れる機会がないですよね。
というわけで、思いっきり試奏してきましたよ(笑)
今回は、SUMI工房、エム・シオザキ弦楽器工房、Sakata Guitars、スギタケンジ、Collings、Furch(フォルヒ)の計18本を試奏してきました。
これだけの国産ハンドメイドギターをまとめて試せる機会はなかなかありませんからね。
本当に勉強になりました。
その中でも「SUMI工房」の作りの良さには驚かされました。
若いマホガニーであれだけの音がだせるとは。
また会場内では展示会の他にも、ライブが同時開催されていました。
私は打田十紀夫先生や、クラシックギターの掛布雅弥氏、そして松井祐貴氏の演奏を見てきました。
打田先生のライブでは、いつものシグネイチャーモデル「Morris SC-16U」、スライド用のリゾネーターに加え、ハンドクラフトフェスということもあり、ホンジュラスマホガニーのYokoyama Guitars、メイプルのシオザキギターの4本構えでした。
画像は塩崎ギターですが、ビンテージマーティンのような甘いトーンが心地良かったですね。
ライブに試奏にと一日遊べてたったの1,300円。
私的にはとても満足できたイベントでした。
※続編はこちら「ハンドクラフトギターフェズ 2014に行ってきました(後編)。」