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アディロントップの「D-18GE(2004年」、「OOO-18GE(2006年)」 |
最近、トップ材に希少材と言われる
「アディロンダック・スプルース」
を使用したアコギを頻繁に見かけるようになりました。
このアディロンですが、、、
その軽くて強い特性から、かつては飛行機の部材として使われていたそうです。
そのため、第二次大戦での戦況の拡大に伴い、乱伐され枯渇してしまったんですね。
その後、長い間、希少材とされてきましたが、植林による効果でしょうか。
アコギ材として一般に流通できるまで、環境が回復したようですね。
「アディロンダック・スプルース」
を使用したアコギを頻繁に見かけるようになりました。
このアディロンですが、、、
その軽くて強い特性から、かつては飛行機の部材として使われていたそうです。
そのため、第二次大戦での戦況の拡大に伴い、乱伐され枯渇してしまったんですね。
その後、長い間、希少材とされてきましたが、植林による効果でしょうか。
アコギ材として一般に流通できるまで、環境が回復したようですね。
そのため、マーティンのアディロントップを手に入れるには、
「1946年以前のビンテージ」を入手するしか方法がありませんでした。
それだけに、新品でもアディロンを入手できるようになったことは、ありがたい話ですよね。
若いアディロンには、ビンテージほどの味わい深さはないかもしれませんが、それでも十分にアディロンの魅力を堪能できると思います。
そんなアディロンの魅力を知る上で、オススメしたいのが、
この「ゴールデン・エラ・シリーズ」です。
「1946年以前のビンテージ」を入手するしか方法がありませんでした。
それだけに、新品でもアディロンを入手できるようになったことは、ありがたい話ですよね。
若いアディロンには、ビンテージほどの味わい深さはないかもしれませんが、それでも十分にアディロンの魅力を堪能できると思います。
そんなアディロンの魅力を知る上で、オススメしたいのが、
この「ゴールデン・エラ・シリーズ」です。
マホガニーに限定した話をすると、、、
1999年のドレッドノートの「D-18GE」にはじまり、2003~2005年にはオーケストラモデルの「OM-18GE」、2006~2013年にはオーディトリアムの「OOO-18GE」が発売されています。
1995年にも「D-18 Golden Era」といったモデルが発売されましたが、これはGuitars Of The Monthとして製作されたもので、トップにシトカスプルースが使用された別モノです。
1999年のドレッドノートの「D-18GE」にはじまり、2003~2005年にはオーケストラモデルの「OM-18GE」、2006~2013年にはオーディトリアムの「OOO-18GE」が発売されています。
1995年にも「D-18 Golden Era」といったモデルが発売されましたが、これはGuitars Of The Monthとして製作されたもので、トップにシトカスプルースが使用された別モノです。
このゴールデン・エラ・シリーズですが、面白いもので、仕様上は黄金期の再現を目指しているのですが、音作りは極めて現代的なんですよね。
「タイトで力強い低音に、アディロン・マホならではの主張のある中高音」が特徴です。
また、アディロントップに加え、フォワードシフテッドスキャロップドXブレイシングですので、レスポンスが良く、軽く爪弾いただけでもめちゃくちゃ鳴ります。
ですので、フィンガースタイルには最適ですね。
ストロークでは、むしろ、鳴りすぎるくらいかもしれません。
「タイトで力強い低音に、アディロン・マホならではの主張のある中高音」が特徴です。
また、アディロントップに加え、フォワードシフテッドスキャロップドXブレイシングですので、レスポンスが良く、軽く爪弾いただけでもめちゃくちゃ鳴ります。
ですので、フィンガースタイルには最適ですね。
ストロークでは、むしろ、鳴りすぎるくらいかもしれません。
ちなみにですが、、、
発売当初は、試奏することもできないほどの売れ行きだったそうですね。
最近は中古でも見かけるようになってきて、相場的には30万円程度で落ち着いているようです。
現行のスタンダードモデルの「D-18」でさえ新品では30万円弱しますので、非常にお買い得感があると思います。
アディロンは木材として安定するまでに4~5年かかると言われていますので、今中古として出回っているものはちょうど良い頃合いかもしれません。