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ドイツ製の爪ヤスリを購入しました

ZwillingJ.A. Henckelsのステンレス・サファイア・ファイル ツヴィリング・ヘンケルスの爪ヤスリを購入しました。 さすが、世界的な刃物ブランドの製品ですね。 作りが良いですね。 「 フルメタル・デザイン 」なので、なんとなく衛生的な気もします。 私が購入したのは13cmの両面使えるもので、 形を整える粗目と、仕上げ用の細目が付いています。 ステンレス製の板に付いたサファイアで削るのですが、 思っていた以上に ガンガン削れます 。 ただ、削った後、 少し爪がざらつく んです。 細目の方を使っても、ちょっと気になる仕上がり具合です。 クラシックギターの世界では、紙ヤスリを使う方もいるくらいなので、 この爪のざらつき具合というのは、アコギの音色にも影響を与えそうな気もします。 ちょっと、 仕上げ用のヤスリ も研究する必要がありそうですね。

株式会社 石澤研究所「ピュアケラチンセラム」を購入。

アンドネイルのピュアケラチンセラム 女性向けの製品なのに、 どこか男らしい会社名が いいですね。 製品名は 「ピュアケラチンセラム」といい、「 爪を補修するためのオイル 」です。 この製品には「 生ケラチン 」が 配合されていて、 人間の爪の成分である ケラチンを「 直接爪に 補給することができる 」そうです。 私は、毎晩、 寝る前に 塗るようにしています。 塗り始めてから 1 カ月が経過しましたが、 爪の調子はすこぶる良いです。 「 自然なツヤが出て、 何となく弾力性が増した 」気がします。 音が変わったかまではわかりませんが、 割れにくくなった気がします。 でも、いろいろ調べていて知ったのですが、 最近増えてきたなと感じていた 爪の縦ジワは、 老化現象なんだそうですね。 ちょっとショックですね(笑)

「Collings」の試奏で学んだこと。Martinの魅力を再認識。

「Collings OM2H Cutaway(1997年)」 実はつい最近まで、 コリングスを避けていました 。 なんとなく、本能的にですが、 近づいてはいけないと思っていたからです。 弦を緩めなくても問題がないくらい丈夫だし、 ピッチも驚くほど正確で、 これで音まで良かったらショックだなと。 もしかして、私のマーティン君たちが いらなくなってしまうのではないかと。 そして、実際に弾いてみると、 めちゃくちゃ音が良いんですよね。 本当にやばいです。 ただ、値段はマーティンよりも高いし、 ヘッドが角ばっているところが 好みではなかったりするのですが、 評判通り、いや、 評判以上の素晴らしいアコギですね 、 これは。 でも、コリングスを弾いてみて わかったことがあります。 それは、マーティンでしか 出せない音があるのだなということです。 最近のマーティンの音質について、 いろいろ言われる方も多いですし、 はっきり、くっきりした音を求め コリングスに行きつく方も多いとは思いますが、 「 音の優しさ、柔らかさ、甘さ 」 がマーティンの個性なんだな ということをあらためて認識させられました。 また、マーティン愛好家からは、 音が硬いと言われるコリングスですが、 2000年代の後半からは、 柔らかい音色へシフトしています。 また、1990年代のものは、 作られてから約20年が経過し、 良い感じに枯れてきているので、 今が良い頃合いかもしれませんね。 特に、「 3桁コリングス 」などと呼ばれる 製造番号が3ケタのものは、 現在のUV塗装とは異なり、 ラッカー塗装で仕上げられているので、 音質的にも有利ということもあって、 プレミアがついてきていますからね。 ちなみに、この画像は、友人が購入した 「OM2H Cutaway(1997年製)」です。 一緒にかなりの本数を試奏して 決めた一本でしたが、 「音色、演奏性、堅牢性」の三拍子が 揃った素晴らしいアコギでした。 ※Collings関連記事   「Collings」のすすめ  「Collings」を語る。シリーズ  その①:楽器としての魅力   その②:トラディショナルシリーズの誕生   その③:トラディショナルシリーズの評価 ...

「Collings」弾き逃げツアー敢行!塗装の重要性を学ぶ。

「Collings 2014 弾き比べツアー」の公式チラシ 都内の楽器店で、 コリングスの 「 Varnish Finish弾き比べツアー 」 が 開催されています。 最近話題の ヴァーニッシュ・フィニッシュ の魅力を 浸透 させるため、 ドレッドノート(D2H、D2HV)の 弾き比べができるという企画です。 が、、、 私は都合がつかず、 参加することができませんでした。 で、なんとなく悔しかったので、 友人とこっそり、 弾き逃げツアーを 企画しましたというお話です(笑) ちなみに、 この「ヴァーニッシュフィニッシュ」 ですが、 天然成分「ワニス」を使った塗装方法 のこと だそう です。 マーティン などで使われている 「 ラッカー塗装 」に比べて、 とても手間のかかる仕上げだそうです。 これがどれだけ 音色に影響を与えるのか 興味がありますよね。 私は、ドレッドノートと オーケストラモデル(OM)の レギュラー塗装、 ヴァーニッシュ塗装の 計4本を弾き比べました。 非公式な弾き比べですので、 製造年まで揃えることは できなかったのですが。 それでも、ヴァーニッシュフィニッシュ の 「 驚異的な音色 」 を実感することができました。 なんと表現したらいいのでしょうか。 「 鮮やか、華やか、煌びやか 」 本当に圧倒的な音です。 塗装がここまで 音色に影響を与えるのかと 驚かされました。 ビンテージサウンドは、 年月を経て、 塗装と木材が 一体化していくことで 作り上げられると言われていますね。 つまり、 塗装方法を変えるだけで、 新品の状態でもここまで 鳴らすことが できるんですね。 でも、 値段は驚くほど跳ね上がります 。 また、 傷がつきやすく、 シワもできやすいなど、 管理が難しいということで、 普段使いのアコギとしては ちょっと難しいかな と感じました。 このイベントは、年内 は いろいろな 楽器店で 開かれるようですね。 コリングス の魅力を知るためにも、 そして塗装がアコギの音色に 与える 影響を 知るためにも、 是非、参加していただきたい 企画だと思いました。

爪割れ対策としての「アラスカピック」

爪が割れてしまった人差し指にアラスカピックを装着! それはやりすぎでしょ。 と思っていた「 アラスカピック 」を購入しました。 これを 親指から薬指まで付けた姿は、 どう見ても「 異様 」なので、 今まで敬遠していたんですが、、、 割れてしまった 人差し指の爪が伸びるまでは これを使ってみようと思います。 ネットを見る限り、 装着感や弾き心地については「 賛否両論 」のようですね。 でも、 私のように「 割れてしまった 爪の代替 」として使うのであれば、 わがままも言っていられません。 もちろん、 違和感がないと言えば 嘘になりますが 、 音は安定するので、 普段使いができないかなと 考えてみたり。 私は単品で購入して、 人差し指だけに使っていますが、 思っていたよりは音が柔らかいので 意外と使えるかもしれません。 ただ、 1~ 2mm 程度は爪が 伸びていないと装着できない点と、 形を整えるのが 面倒ですが、 デメリットはその程度かもしれません。 しばらく使って慣れてきたら 「爪」と「アラスカピック」の 音質比較をしてみます!

爪の強化(体質改善)を考える

また、人指し指の爪が割れてしまいました。 ソロ・ギターを練習するようになって気がついたのですが、、、 どうやら、私は爪が割れやすいようです。 ですので、なんとかして「 爪を強化(体質改善)したい 」なと。 でも、 自爪に負担のかかるものは 使いたくないですし、 ジェルネイルも考えましたが、 ちょっと仕事などで目立つかなと。 ですので、 私は 「 自爪を強化する 」方向で いきたいなと考えました。 で、ちょっと調べてみたんですが、、、 爪を強化する製品は、 「 補修 」「 保護 」「 保湿 」に 分類されるようですね。 「補修」は、 積極的に爪に栄養を与え、 再生を促すもの 「保護」は、 爪をコーティングで保護し、 爪の再生を促すもの。 「保湿」は、 爪を乾燥から守り、 爪の成長を促すものです。 爪が生えかわるには「 3か月程度 」かかると言われています。 そのため、爪を強化するには「 長期的な計画 」を立てないと ダメそうですね。 まずは、 爪の体質改善のために 「 補修 」から始めてみたいと 思います。

「赤い黄金」マホガニー

最上級の木材として評価されるオオバマホガニー アコギの世界では、 ハカランダの人気が根強いですね。 一方、木材の世界では 「 赤い黄金 」と呼ばれるほど、 最上級の木材としてマホガニーは 取り扱われています。 そのため、 乱伐が横行し、 マホガニーは 枯渇してしまいました。 マホガニーを巡る最近の動きとしては、、、 2001年にブラジル政府がオオバマホガニーの伐採を停止したことから、 最近では、ペルーがマホガニーの輸出国として脚光を浴びていたのですが、 そのペルーでさえ、既に枯渇してしまったそうです。 つまり、、、 「 良質なマホガニーは、もう手に入らない 」のです。 それにも関わらず、世の中には「マホガニー」と呼ばれるものがたくさんあります。 どうしてなんでしょう。 調べてみると、生物分類学上で マホガニーと呼べるのは、 センダン科マホガニー属の3種類だけのようです。 キューバマホガニー オオバマホガニー(ホンジュラスマホガニー) メキシコマホガニー しかもこれらには、 輸出規制が かけられているため、 現時点でマホガニーは、既に入手困難なはずなんです。 ということは、、、 世の中に出回っている マホガニーの大半が、 実は 「 なんちゃってマホガニー 」だったということなのです。 ここで、 ちょっと 気になったので、 マホガニーと呼ばれる材 の 比重を 調べてみました。 アフリカンマホガニー( 0.46~0.50) フィリピンマホガニー(0.51~0.56) オオバマホガニー(0.51~0.63 ) サペリマホガニー(0.64~0.71) キューバマホガニー(0.72~0.80) 比重だけで音が決まるわけではないのですが、 ローズウッドは0.72~0.80、ハカランダは1.01~1.12ということからも この「 軽さ 」がマホガニーの音色のポイントだということがわかります。 また、なんちゃってとは言っても、 テイラー が採用している サペリは、 同じセンダン科ですし、オオバ マホガニーと比重や特性が 似ているので、 良い代替材だということがわかりますね。 でも、フィリピンマホガニーに至っては、 見た目こそ似ています...

「ソロ・ギター」をはじめてから変わったこと

人差し指の爪が割れました。。。 それは「 爪を伸ばすようになった 」ことです。 クラプトンしかり、 多くのブルースマンしかり。 私の尊敬するギタリストは、 みんな爪を伸ばしていませんからね。 かれこれ 20 年以上 ギターを弾いていますが、 今回初めて 「 爪でギターを弾く 」 ことになったわけです。 爪でギターを弾くメリットは 音色だと思っていますが、 わざわざ、ピックを持ち運ばない スマートさにも惹かれますよね。 また、形やメンテナンスなど、いろいろ試せることも 趣味性を高めていますね。 ただ、 私はしがないサラリーマンです。 仕事や日常生活に支障をきたしては いけません。 その点を考慮しつつ「 アコギストとしての爪 」について 研究していきたいと思います。 でも、 早速、爪が割れてしまったので、 対策を考えなくては。

ソロ・ギターのしらべ

きっかけは、 映画「風立ちぬ」でした。 たまたま、映画で使われていた 荒井由美さんの 「 ひこうき雲 」 が気になって、 YouTube で検索したんです。 すると、 ソロ・ギターで演奏している 動画を見つけたのです。 その時は「 メロディを際立たせるアレンジ 」が強く 印象に残りました。 後日、 それが南澤先生だった ということを知り、 すぐさま「 ソロ・ギターのしらべ  スタジオジブリ作品集 」を 購入したのでした。 先生の他の楽譜も見てみましたが、 「 オヤジ向けの選曲 」はもちろんのこと、 楽曲の「 メロディラインを重視した アレンジ 」が 素晴らしいですね。 そして 「 見開き 1 ページ完結型の構成 」が 使いやすいですし、 付属 CD も 自宅で録音されているようで、 宅録の参考にもなります。 まさに 「 趣味としてのアコギは こうあるべき 」 といった理想形だな と思いました。 YouTubeへの アップを目標に、 練習していきたいと思います。

マホガニーのすゝめ

私をマホガニーに目覚めさせた「Martin D-18GE」 つい最近まで、 マーティンといえば、 ローズウッドの 「 D-28 」 だと思っていたし、 アンプラグド 世代の私としては プリウォーの「 000-42」 が憧れだったりするわけです。 ですので、マホガニーの「Style 18」に 興味がありませんでした。 そんな私の偏見を正すきっかけとなったのが、 とあるギタークリニックで の出来事でした。 何本か試奏させて頂きながら、ギター談議をしていると、 マホガニーの「D-18GE」が 合うのではないか と薦められたのです。 で、後で調べたのですが、、、 この「GE」というのはゴールデンエラの略称で、 マーティンの黄金期と言われる1930年代の復刻を目指したモデルだということを知りました。 トップには希少材の 「 アディロンダックスプルース 」が採用され、ブレーシングや指板、ブリッジ、ネックに至るまで、「 黄金期の仕様を再現したこだわりのギター 」だったのです。 で、話は戻りますが、弾いて驚いたわけです。 この濃厚な中音域と 「あま~い」高音域は何なんだと。 それは、 ローズウッドでは 決して出すことのできない、 魅惑的な音色だったのです。 この時から、私の マホガニーへの 探求が はじまったのです。