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私をマホガニーに目覚めさせた「Martin D-18GE」 |
つい最近まで、マーティンといえば、
ローズウッドの「D-28」
だと思っていたし、アンプラグド世代の私としては
プリウォーの「000-42」
が憧れだったりするわけです。
ですので、マホガニーの「Style 18」に興味がありませんでした。
そんな私の偏見を正すきっかけとなったのが、とあるギタークリニックでの出来事でした。
何本か試奏させて頂きながら、ギター談議をしていると、
マホガニーの「D-18GE」が合うのではないか
と薦められたのです。で、後で調べたのですが、、、
この「GE」というのはゴールデンエラの略称で、マーティンの黄金期と言われる1930年代の復刻を目指したモデルだということを知りました。
この「GE」というのはゴールデンエラの略称で、マーティンの黄金期と言われる1930年代の復刻を目指したモデルだということを知りました。
トップには希少材の「アディロンダックスプルース」が採用され、ブレーシングや指板、ブリッジ、ネックに至るまで、「黄金期の仕様を再現したこだわりのギター」だったのです。
で、話は戻りますが、弾いて驚いたわけです。
この濃厚な中音域と「あま~い」高音域は何なんだと。
それは、ローズウッドでは決して出すことのできない、魅惑的な音色だったのです。
この時から、私のマホガニーへの探求がはじまったのです。この濃厚な中音域と「あま~い」高音域は何なんだと。
それは、ローズウッドでは決して出すことのできない、魅惑的な音色だったのです。