今回は製作過程の話になります。
私がブログの更新をサボっている間に、
製作が進むこと、進むこと。
製作家の岡さん曰く、
音のイメージが出来上がっているので、
一刻も早く作り上げたかったとのこと。
イメージ通りの音色のギターが
できあがるのではないかという
期待感が高まるとともに、
もうちょっと製作過程を
楽しみたかったという思いも・・・。
ただ、本気で過程を楽しみたいのであれば、
もっと頻繁にお店に足を運ぶだけで
解決できるんですよね。
メイドインお茶の水なので。
お茶の水に楽器を見に来たついで
でもいいですし、
神保町にカレーを食べにきたついででも、
神田に蕎麦を食べにきたついででも
いいんです。
ついでにHobo'sで
ギターの弦でも買って帰れば、
お店側も嬉しいでしょうしね。
やはり、自分のギターを
オーダーしたからには、
製作過程も含めて楽しみたいですよね。
今回は一気に仕上がってしまった
こともあり、画像をアップすることが
メインになってしまいますが、
個人的に興味を持ったのは
岡さんからのブレーシングの説明でした。
ゴールデンエラとかプリウォーと
言われる1930年代の仕様でも、
ブレーシングの削り方や、
組み合わせ方など、
加工が微妙に違っているそうで、
その辺りの年式ごとの違いについて
詳しく説明を聞かせていただきました。
この辺りは、ホンモノを
長年見てきた岡さんならではの知見だなと。
また、友人がこだわっていた
ネックの形状についても、
ある程度削った段階で
最終確認をさせてもらっていました。
実際には、
この状態から塗装が加わるので、
若干太くはなるのですが、
実際に自分の目で、
そして手で触って確認できたことで、
とても仕上がりに納得しているようでした。
後は塗装をして、完成を待つのみです。
楽しみですねー。