PCオーディオのイメージ画像 |
昔から「音」にはこだわりがありました。
遡ると、中学生の頃に、両親に買ってもらったシステムコンポからはじまり、
バイトでお金をため、単品でプレイヤー、アンプ、スピーカーを揃え、
社会人になってお金に余裕がでてくると、アップグレードを繰り返し、
挙句の果てには、電線病を患い、ケーブル地獄に陥り、、、
いやー、かなり散財してしまいました。
ということもあって、オーディオにはあまり良い思い出がありません(笑)
そんなこんなで、しばらく、オーディオからは足を洗っていたのですが。
その後、2000年代の中ごろのことだったと思います。
PCでの音楽再生でも、かなりの高音質を出せるようになったことを知りました。
それまでは、PC自体がノイズの塊と考えられていたので、いわゆる「ピュアオーディオ」の世界からは邪道とされていたんですよね。
そんな中「PCオーディオでもやっていける!」と思わせる、素晴らしい製品が現れたんですよね。
そのひとつが、RME社の「Fireface 800」でした。
これはかなりの名器でして、発売から10年以上たった今でも現役と言える性能と音質を誇ります。
しかも、PCでの音楽再生は音質面での向上だけではなく、iPodやiPhoneの普及により、音源の管理をPCでするようになってきていましたからね。
なおさら、PCオーディオの需要が高まっていたわけです。
ただ、どちらかというとインターフェースがMAC向けの製品が多かったこともあり、Windowsユーザーである私的には躊躇していたんですよね。
そこに、Windowsでも使いやすいUSB接続に対応した「Fireface UC」が発売されたので、思わず飛びついたというわけです。
これが私のPCオーディオのはじまりでした。
もともとは、音楽を再生するために購入した「Fireface UC」ですが、、、
いろいろ使っていくうちに、楽器を扱う人間にとっては、まるで夢のような機材であることに気が付きました。
例えば、、、
良質なマイクプリアンプやDACチップ、高度なソフトウェアミキサーから、音響の解析・分析ソフトまで付属しているなど、これ一台あれば音楽制作がなんでもできてしまうほどの素晴らしい機材だったのです。
ということもあって「ギタリスト向けのオーディオ」として、ブログで取り上げてみたいなと考えた次第です。
宅録用の機材を探している方や、楽器をしている方でPCオーディオをはじめてみようと思われている方に、参考にして頂けたらと思います。