ビル・コリングスの遺作となったトラディショナル・シリーズに続いて、早くも新作の登場です。
私は小さいギターが好物なのでわかりますが、世の中的には、意外と需要があるんですかね。
そういわれてみると、Blue-Gさんでもパーラーギターを多く仕入れられていましたね。
19世紀ギター的なサイズ感。
美しいボディシェイプ。
小さいギターが好きな私にとってはたまらないものがあります。
作りとしては、
・トラディショナル・ヴォイシング
・極薄ラッカー塗装
・ニカワ接着
・ハンドメイドのコリングス・ケース
などなど。
と、トラディショナル・シリーズで得た技術を活用しているわけですね。
過去のモデルでも、ここまで技術を横展開したシリーズはないので、余程、トラディショナル・シリーズに自信があるのでしょうね。
世界的にもトラディショナル・シリーズの評価が高いのかもしれません。
現時点でYouTubeにアップされているのは、オールマホガニーのパーラーギターだけですが、その音色、バランスの良さなどは十分に伝わってきます。
問題は今までのシングルオーサイズと、ベイビーコリングスとのポジショニングですかね。
選択肢が増えることは嬉しいことですが、既に小型ギターを持っている人は心が揺れますよね。
音はホンモノそうなだけに、悩ましい限りです。