とにかく重い。マーティンの純正ケース 普段、レッスンに通っているわけでもありません。 それに、ライブをやるわけでもないので、アコギを持ち運ぶことなんて滅多にないんですよね。 だから、ケースなんてどれでもいいと思っていたんです。 でもこれからは、アクティブに活動していきたいと考えています。 というわけで、軽くて丈夫なケースが欲しいなと思ったわけです。 で、いろいろ調べてみました。 軽くて丈夫なケースということでは、グラスファイバーやカーボンファイバーが主流なんですね。 公表されている重さは、メーカーによって計測する条件が違うかもしれませんが、グラスファイバーなら3~4kg、カーボンファイバーなら2~3kgといったあたりが目安のようです。 アコギをちゃんと守らなくてはいけないので、軽ければいいというわけでもありません。 かといって、丈夫なら重くてもいいってわけでもないので、バランスが難しいですね。 さらに、保管まで考えると、温度・湿度対策も必要になります。 それに、持ち運ぶことも考えるとデザインも重要ですよね。 というところで、メーカーごとに重さと価格(税抜)をまとめてみました。 グラスファイバー ・ Aranjuez (3.0kg / 34,000円) ・ HISCOX (3.6kg / 37,000円) ・ Grand Oply (3.5kg / 40,000円) カーボンファイバー ・ Aranjuez (2.3kg / 76,000円) ・ BAM (3.1kg / 80,000円) ・ Grand Oply (2.7kg / 86,000円) ・ Hoffee (6.3kg / 144,000円) ・ CALTON (6.7kg / 155,000円) ・ ACCORD (2.6kg / 220,000円) マーティンの純正ケースが約6kgなので、これらのケースがいかに軽いのかがわかります。 でも例外もあって、ホフィーとカールトンはカーボンファイバー製なのに6kg以上もあります。 これは、飛行機での移動などまで想定したプロ向けということなのでしょう。 用途を見極めて、自分にあったケースを選ぶ必要がありますね。
マーティンのアコースティックギターの話題を中心に、マホガニーの魅力について語るブログです。