年明けから、信じられないくらいの忙しさで、すっかり更新できないでいました。
懲りずに、Best Buyシリーズを続けますが、今回は「Strymon PCH」の使いこなし方について話していこうと思います。
まずはイレギュラーなオーディオ用途としての使い方から。
前回の記事で「楽器用として設計された機材ならではの使いにくさ」があると書きましたが、、、
それは、『PCH』へのインプットが、標準プラグ(ストレートケーブル、シールド用というとわかりやすいですかね)ということが理由です。
つまり、オーディオ機器と繋ごうとすると、一般的に使われているアンバランス接続のRCAやバランス接続のXLRでは接続できないということです。
じゃあどうやって繋げるのかと言うと、何らかの変換コネクタを使うか、RCAとフォノケーブルが組み合わさったものが必要になります。
画像は私はネットショップでオーダーしたものになります。リンクはこちら
まぁ、そんなに難しい話ではないのですが、ちょっと面倒ですよね。
でも、この点だけ気をつければもうスタジオコンソール品質のヘッドホンアンプを自由に使えるわけです。
十分使えると思いませんか?
と、今まではオーディオ用途としてのイレギュラーな使い方のご紹介でしたが、本来の楽器用途として使う場合、どのように使うのがいいのかにも触れておきましょう。
これはズバリ「流行りのアンプシミュレータと繋ぐべし」です。
例えば人気のUniversal AudioのUAFXシリーズを例に挙げてみましょう。
Fender Deluxe Reverbを再現したDream '65や、Vox AC30を再現したRuby '63、マーシャルのプレキシサウンドを再現したLion '68、最近だとダンブルサウンドを再現したEnigmatic '82など人気の製品がいろいろ出ていますよね。
でも、唯一の欠点と言われているのがヘッドホン端子がないことだと言われていました。
せっかくアンプシミュレータで、ラインレベルで音が出力できるのに、そのままではヘッドホンでモニタリングできない。
コンソールやミキサーを別途用意すれば使えるけど、それも面倒だし、お金がかかって大変だなぁと。
また、アンプシミュレータにヘッドホン端子が付いていたとしても、オマケみたいなプアなものだったりすることが多いので、、、
どうやってヘッドホンでいい音でモニタリングするのかが、ギタリストとしては悩みの種だったわけです。
そこでこの『PCH』なわけです。
UAFXやアンプシミュレータから、ストレートケーブルで『PCH』に繋いでやる。
たったそれだけで、もうコンソールクオリティのギターサウンドをダイレクトにヘッドホンで楽しむことができるわけです。
いやー、なぜこの素晴らしさにみなさんが気づかないのか、それとも私の感覚がずれているだけなのかわかりませんが、、、
かなりニッチな製品ではありますが、ギタリストたちの悩みを確実に解消してくれる良い製品だと思うんですけどね。
もちろん、アコースティックギターのアンプシミュレータに繋いでも抜群の効果があると思いますよ。
