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ギタリスト向けのオーディオを考える②

RME社 Fireface UC

私が購入した「FirefaceUC」を製作しているRME社は、1996年、ドイツで創業されました。

日本ではオーディオ系の雑誌でよく紹介されていますが、オーディオのメーカーではなく、プロ用のレコーディング機材のメーカーです。

「すべてのユニットは、色づけしない透明なサウンドを提供すべきだ」

というコンセプトのもと、優れた製品を提供してくれています。

創業20年ではありますが、2011年には『楽器のグラミー賞』と讃えられるMIPAアワードを受賞するなど、もはや、名実ともにトップクラスのメーカーです。

「プロ用だから、業務用だから音が良い」

とは限らないのですが、少なくともこのRME社の製品に関しては、口うるさいオーディオマニアたちからも大絶賛されています。

しかも、、、

いわゆるオーディオマニアからはあまり好まれないはずのモニターライクな音作りであるのにも関わらず、不思議と高い評価を得ているんですよね。

見方を替えると、このことが何よりも品質の高さを証明しているのではないかと私は考えています。

この辺は「RME 開発者ストーリー」を読むといいですよ。

音質は個人の好みの問題だとは思いますが、いかにも高級オーディオ的な色付けのない、素直な音色は、楽器を演奏される方であれば、より魅力的に感じられるのではないでしょうか。



そういった優れた音質が最大のポイントではあるのですが、個人的にはもう一点おすすめしたいポイントがあります。

それはコストパフォーマンスの高さです(【注】決して安い機材ではありませんが)。

そもそもピュアオーディオと言われる機器は、どんなに音質が良かったとしても、顧客層(販売対象)が狭すぎるんですよね。

そうすると、商売である以上、どうしても単価を上げざるをえません。

また、価格が高いほどありがたみが増すという、マニアの負の連鎖もあったりしますからね。

(この辺は、ギター愛好家にも言えることかもしれませんが)



一方、RME社の場合、販売対象となるユーザーが多岐にわたります。

レコーディングを生業とするプロフェッショナルの現場から、一般の宅録ユーザー、そしてオーディオマニアに至るまで。

そのため、競合製品も多くなるので、自然と適正な価格に落ち着きやすくなるのです。

ここがいわゆるプロユースと言われる機材を使う最大のポイントだと考えています。

また、RMEの製品は、、、

  • 10年使っても見劣りしない高い性能と優れた音色を目指す
  • 重要なドライバの開発も続けていく

といったポリシーのもとに製品開発をしているため、機器を長く使えることも魅力だったりします。

新製品を乱発されると自分の機器が陳腐化したようで嫌な気分になりますし、ほとんど変わらないのに「音質アップ!」と誇大広告をして新製品への買い替えを煽られるのも嫌ですしね。

さらには、Windowsのバージョンが変わっただけで使えなくなってしまうような製品は購入したくないですからね。

RME社というのは、ほんとうに良識のあるメーカーだと思います。

いやー本当に素晴らしい機器でした。

この後に発売されたBabyfaceが出るまでは。。。